こととも保育園もりやま

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はぐみのの手仕事

節分が過ぎ、寒さの中にもふっと、
陽だまりに春の温みを感じる瞬間が
増えてきましたね。

こんにちは。
フリーの土屋友理です。

はぐみののお部屋には
たくさんの『手作りおもちゃ』があります。

お手玉、編みぐるみ、羊毛ボール、エプロン、
布バッグ、紐……。
何年か前のパパママカフェで
お父さんたちが作ってくださった
竹のコップや長い筒、積み木。

 

いろんな人の手から紡ぎ出された形が、
そこには並んでいて、
子どもたちは想像力豊かにあそんでいます。

実は、最初から手仕事が得意だった
保育者は多くありません。

はぐみに来て初めて編み棒を手にしたり、
ミシンをふんだ保育者もたくさんいます。

教わりながら、少しずつ
『できた!』が増えていく。

その喜びは
‘‘子どもたちも、わたしたち大人も同じなのだなぁ‘‘と
しみじみ感じます。

わたしたち大人も、
まだまだ伸びしろたっぷり。

そんな自分たちの変化を楽しみながら、
日々、手を動かしています。

私が手仕事をする時、
心に浮かぶのは子どもたちの姿です。

「どんな風に遊ぶかな」
「もっと数があったら喜ぶかな」

そんな想像とともに、
幼児さんの毎朝のお集まりで歌う歌が
自然と口をついて出ます。

 

わたしのお手ては いつつの花びら
朝には開いて 夜に閉じる
一緒にあわせた 仲良しさん
星はかがやき つゆを恵む

 

この両の手が自分にあること。
この手で、何かを作り出せること。
そして、そのおもちゃを喜んでくれる
子どもたちがいることがうれしくて……。

そして、子どもたちの小さなおてては、
これからどんな手になっていくのだろうと、
たまらなく愛おしく、うれしくなるのです。

先日仕込んだお味噌も、
毎日のお食事やおやつも。

秋まつりで保護者の皆さまが
寄せてくださる刺繍や、
毎年のお誕生日カードのメッセージも。

すべては、子どもを想う
『人の手』から生まれています。

今は何でもあっという間にできるものが
あふれているけれど、
こうして手をかけた時間の幸福感から
続いていく生活の喜びは、
かけがえのないものだと改めて感じています。

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