ファミリーデー 陶芸をやったよ
園長のさとみです。
私は今から20年ほど前に、
陶芸のお稽古に行っていました。
「お稽古」とは言っても
好きなように作らせてくれて、
土を触っているだけで
心が落ち着くのを
今でも覚えています。
そこで、
今回のファミリーデーは
砂遊びも大好きな子どもたちに
「陶芸」にチャレンジしてもらいました。
2歳児・ほし組、3歳児・そら組は
大好きな家族のために
「ファミリーデー」にむけて陶芸をやりました。
5月に製作をして、
忘れた頃に完成した作品を見て、
びっくりしている子どもたち。
手形をとった子どもたちは、
自分の作品にそっと手をのせて、
作った時のことを思い出したのか?
「いっしょだよ」と言っていました。
陶芸家の具志堅邦子先生に来ていただき、
まずは、赤土をコネコネ。
「冷たいねぇ」
「やわらかいよ」
思わず笑顔がこぼれます。
2歳児は
赤土の感触を思う存分楽しんでから、
陶板に「えぃ」と、手形を押しました。
押した後、
不思議そうに自分の手と陶板とを
見比べていました。
3歳児は
木の実・貝殻・はっかくなどの素材で
陶板に型押しを楽しみました。
最初のうちは、
恐る恐る素材を置いていた子どもたちも
徐々にダイナミックになっていきました。
ファミリーデーに
「ほんものを」プレゼントして、
大きくなった時も思い出せるといいなと思いました。
そして、子どもたちが
「ほんものを知る」ことができる
きっかけになるよう、願っています。