こととも保育園もりやま

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初めての親子遠足

11月9日、雲ひとつない秋晴れの中、
はぐみの初めての行事、
親子遠足が行われました。

1週間前から日々変わる
天気予報を見ては、
「晴れますように」と祈りながら
迎えた当日でした。

はぐみのから大高緑地までの
約2.5キロを父さんやお母さんと
一緒に歩いて向かうという、
聞いただけでもわくわく頼もしい、
でも、少しドキドキする企画でした。

こんにちは、
調理師のたかいです。

普段は調理室でご飯を作っていますが、
この日は保育者たちと一緒に
行事メンバーとして遠足に参加しました。

計画や下見の段階から、
子どもたちが歩く様子や
緑地で元気いっぱい遊ぶ様子が目に浮かび、
打ち合わせも盛り上がりました。

もちろん、途中で
子どもが疲れて歩けなくなるなど、
いろいろなケースを想定して
対応策を考えるのですが、
いつも打ち合わせの最後は、
「あの子たちなら、きっと歩けるね」
「大丈夫だね」という話で終わりました。

当日、私は現地で
その他の保護者の方や兄弟児と
到着する子どもたちを迎える担当でした。

朝、園で子どもたちを見送った後、
車で先回りして現地へ。

子どもたちの到着までは
まだまだとゆっくり準備。

しかし、しばらくして
一緒に歩いている園長から
予想よりも早く連絡が入り、
「もう近くまで来ている」とのこと。

私たちは慌てて
子どもたちを迎える場所へ向かいました。

「疲れているかな」
「笑顔かな」と
子どもたち一人ひとりの顔を
思い浮かべながら、
そして、
「もう到着していたらどうしよう」
「現地で待ち受けるお父さんお母さんに
駆け寄ってくる感動的な場面に
間に合わなかったらどうしよう」と
最後は小走りでした。

 

そして、子どもたちが到着。
手を広げて待ち受けるお父さんお母さん、
兄弟のもとへ駆けていきました。

道中は保護者の方のリードのもと、
どの子もしっかりとした足取りで歩き、
予定より早い到着でした。

 

その後、それぞれの家族で
お楽しみのお弁当の時間。

普段、園でお昼ご飯の様子を見に
お部屋を訪ねた時の
何倍もうれしそうな笑顔でした。

 

そして、子どもたちは
まだまだ走りまわっています。

約一時間を歩いても
まだまだ体力があり余っている様子でした。

一緒に歩いた保育者たちも
そんな子どもたちのたくましい姿に
うれしさを隠せませんでした。

 

計画の段階で
「この子たちならできる」
「大丈夫」と信じた思い、
日ごろ思いっきり身体を動かしている園生活、
そして何よりも、
子どもたちがこの日を楽しみにしていた思いや
お父さんお母さんと一緒に過ごす喜びなど、
すべてが歩く力になり、
笑顔となって現れれのかと
胸が熱くなりました。

「思いっきり」という言葉が
ぴったりの親子遠足でした。

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