変わることのない日々の中で

園内は子どもたちの
元気な声と笑い声にあふれ、
不思議と寒さを忘れてしまいます。

こんにちは。
ゆめぐみ担任のまりです。

ゆめぐみの子どもたちも
入園の時と比べ、
それぞれ皆大きくなりました。

それでもまだ小さくかわいい
ゆめぐみの子どもたち。

こんなに小さな身体で
こんなことも
できるようになったんだね！と
日々成長を感じられて嬉しい毎日です。

最近は大型遊具を出して
あそび始めました。

すると、始めは
よじ登ることができなかった子も、
お友達の様子を見て、
少しずつ挑戦していき、
今では登ることができるようになりました。

登ることができた時は
とても嬉しそうな表情を
見せてくれます。

かけがえのない、この大切な時期の
子どもたちに関わらせていただく中で
心がけていることは、
毎日同じ場所で同じように関わり、
変わらない日々の中で
子どもたちが安心して
過ごせるようにすることです。

テラスにあそびに出る時、
上着を着て、帽子をかぶり
支度をします。

この時、毎回同じ場所で
一人ひとりと向かい合い、
美しい姿勢で行うようにしています。

すると、子どもたちは
「ここは支度をする場所」とわかり、
座って待っていてくれるようになりました。

食事をする時もそうです。
毎日同じ手順で丁寧に関わることで
子どもたちは次に何が行われるかを
わかってくれています。

「ここに座ったら
　エプロンをつけるのだ」と
頭を前に出してくれたり、

「次は顔を拭くんだね」と
目をつむったり、

「顔の次は右手でしょ」と
ガーゼの上にかわいい手を
ポンと置いてくれます。

その手を指一本一本
優しく丁寧に拭いています。

丁寧に行うことで
「自分は大切な存在だ」と
自信をもってもらいたいという
想いを込めています。

このように変わることのない
毎日を過ごしているからこそ、
子どもたちの成長がとてもよくわかります。

昨日までできなかったことが
今日できるようになっていたり、
そんな姿を見て保育者同士で報告し、
驚いたり喜び合ったりしながら
園全体があたたかい雰囲気に
なっているように感じます。

これからも子どもたちが
どんな風に成長してくれるか楽しみです。

今後もあなたたちを大切に想っている
大人がはぐみのにもたくさんいるからね、
という想いが伝わりますように・・・・・

子どもたち一人ひとりと
かけがえのない日々を大切に
関わらせていただきたいと思います。