成長の証
こんにちは。
にじ組担任のなほこです。
にじ組さんも最近、
公園へのお散歩や園庭に出る機会を設けてから、
子どもたちから身体を動かすことが楽しい!
外に出たい!という意欲を感じることがあります。
その瞬間を感じたシーンをご紹介します。
テラスであそんでいたとき時は
裸足で芝の感覚を楽しんでいましたが、
寒くなってからは靴下、靴を履いて
テラスに出ることになりました。
それまで裸足だったせいか、
最初の頃は子どもたちもすぐに走り回ってしまい、
落ち着いて靴下や靴を履くことが難しく、
うまく履くことができませんでした。
それが、ここ最近、
必死で靴下や靴を履こうとする姿が見られようになり、
「これを履けば外であそぶことができるからがんばろう!」
という気持ちが伝わってきます。
もちろん、靴箱から持って来た靴は
あっちこっちに散らばり、靴下も反対向き!と、
近くで見ている保育者が思わず手を出したくなる瞬間があります。
でも、子どもたちは手伝った途端に
泣き出したり、ご機嫌が悪くなり、
「自分でやりたい!」と訴えてきます。
ここは、グッと見守ろうと、
毎回、保育者も少しのガマンの時間を過ごします。
こんなことを繰り返す毎日の中、
「あっ!靴下履けた‼︎っ」と、
自分で手を叩いて喜ぶ瞬間がやって来ます。
「頑張ったね!」と声をかけて、
靴下の向きを直しながら靴を履くと、
子どもたちはご機嫌に外に出かけて行きます。
こんな成長の姿は
食事の時間にも垣間見ることが出来ます。
この前まで、お魚が食べれなかったのに、
今週の給食に出たブリ大根は食べることができたのです。
先月、水族館に行ってお魚に親しみがわいたせいか…(保育者の予想です)、
シラスも食べれなかったのに、
ブリが食べれるようになるなんて…感動でした。
同じく、10月の入園時にはスプーンを上手く使えず、
手づかみで食べていたのに、
今ではすっかりキレイに口に運べるようになり、
ほとんど介助もいらないくなりました。
手の返しも上手くなり、食欲モリモリ。
わずか二ヶ月の間でも、
子どもたちの成長は感動の連続ですね。
来年はどんな成長ぶりを見せてくれるか楽しみです。