「平成」から「令和」の新時代へ

こんにちは。
今年度1歳児にじ組担任の
みゆきです。

初の10連休中に
時代は「平成」から「令和」へと
元号が変わりました。

人生で二度目の衝撃的な出来事でした。

昭和生まれの私としては、
日本史の時代年表に確実に歳を重ねて
時のスピードにのまれていると
思い知らされた出来事です。

そしてまた、
平成を振り返り、
飛躍的に世の中が進化した
中身の濃い30年に
戦争を経験することなく、
平和に暮らせたことを
心から感謝しました。

世の中は日々、進化して
どんどん便利になり
人間に代わり人工知能が役目を果たし、
何でもやってくれる時代になっています。

私たち人間も、さらにその便利さに
スピードを要求するようになっています。
同時に、それが
当たり前のことと勘違いしている怖さに
時々気づきます。

こんな時代だからこそ、今一度立ち止まり、
しっかりと未来を見据えて
自分の頭を使って考え、
心で感じるということを
大切にしたいと思いました。

保育という
人を育てる現場で働いている私としては、
どんなに世の中がスピードを求めても
大人が「子どもの成長」だけは
決して急がせてはならないと感じます。

「急ぐことが当たり前」という環境に
慣れがちな私たち大人ですが、
はぐみので過ごす０歳から3歳児は
人として急成長を遂げる時期での生活の場です。

だからこそ、一分一秒を大切に
じっくりと時間をかけて
子ども自身の育ちを信じて
見守ってあげたいのです。

無限の可能性を秘めて
令和の時代を生きていく
子どもたちの未来がとても楽しみです。

新しい時代も、
子どもたちの笑い声が
青空に響きわたる
平和な時代でありますように祈りながら、
自分自身も
素敵な歳を重ねていきたいと思います。