こととも保育園もりやま

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うれしい瞬間

こんにちは。
フリーのひとみです..

やっと猛暑の夏を乗りきりましたね。
今、子どもたちは元気に
身体も心もひと回り成長した姿を
見せてくれています。

そして最近うれしかったことが…

私がお昼寝の寝起きに
一番に会うのは
そらぐみの子たち。

4月は『おはよう』『こんにちは』と
声をかけても『… 』

ねぼけまなこで何も答えてくれません。
この人だれだっけ…?

それが今では、
「ひとみさ〜ん」と笑顔で
子どもたちの方から
はなしかけてくれるようになりました。
うれしい!
やっぱり毎日顔を合わせて
会うっていうのは
仲良くなるために必要なことですね。

うれしいお話しをもう一つ。
子どもたちがはぐみので楽しみにしていることって…?
そう、
それはおやつの時間。

でも、出てくるおやつによっては…。

エプロンをかけて
配膳していた私の背に

『Aちゃん、キノコ食べられないんだって』

Hちゃんがしきりに訴えてきます。

??きのこ‥

おやつには出ないんだけどなぁ、
お昼ご飯のことかしら?と、
心の中で疑問に思いながらも
『そうなんだぁ‥』と
あいまいな返事を返しながら、
席について、やっと納得しました。

その日のおやつは、きのこ‥いえ、
きな粉マカロニだったのです。

困ったような、
恥ずかしそうな顔で
私のことをチラッと見ながら
目で訴えてくるAちゃん!

わかったよ、気がつかなくてごめんなさい。
きな粉が苦手なんだね。
じゃあ、半分にするから食べてね。
Aちゃんは安心したように
首をコックリ。
笑顔で返事をしてくれました。

それにしても、
お友だちのために一生懸命
はなしかけてくれたHちゃん。
優しい思いやりの気持ちが
ちゃんと育っていますね。
うれしいです!

あっという間に月日は流れ、
その流れの中で子どもたちは
大人が思うより、
早くしっかり確実に
心身ともに成長していきます。

小さな植物が光と暖かさを求めて
太陽の方を向くように
子どもは自分が愛され、
大切にされていることを確かめたくて
親の方を向くのです…。

とてもお日様にはかないませんが、
子どもたち一人ひとりの気持ち、
心が向いている時を見逃さず、
しっかり受け止めて、
これから卒園までの半年余り、
貴重な残りの時間を
そらぐみの子どもたちと
もっともっと仲良くなって
いけたらいいなと思っています。

腰を落として
子どもたちと同じ目線に立ってみる…
そうすると、
ほんの少し子どもたちとの距離が縮まって、
気がつくと、
ちょこんと膝の上に乗ってくる子、
目の前で面白いおどけた顔を見せて
笑わせてくれる子、
バランスを崩してよろける私の元に、
どどドッと、
子どもたちのかわいい波が押し寄せてきます。

なんて幸せな、私のうれしい瞬間です!

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