2024/11/10

おいしかったね

朝夕はぐっと寒くなり、
日に日に秋の深まりを
感じるようになりましたね。

こんにちは、
フリーのさつきです。

１０月上旬、ほしぐみ、そらぐみ、
つきぐみで行ったおいもほり。

約１か月、甘さを蓄えるために熟成し、
先日待ちに待った
焼いもパーティーをしました。

今年も洞口さんに来ていただき、
ダッチオーブンでじっくりと
おいもを焼いていただきました。

おいもを洗ったり、
ダッチオーブンに入れるのも
子どもたちに手伝ってもらいましたよ。

お手伝いをしている子どもたちの表情に
頼もしさを感じました。

お昼寝から起きると、外からいい匂いが。

いつもは”まだ眠い”と言っている子たちも
この日は楽しみにしていたこともあり、
すっと起きてきました。

園庭へ行くと、
いい匂いとともにパチパチと音を立て、
温かい火が子どもたちを待っていました。

洞口さんが蓋の上にも薪を置いたのを見て、
「どうして上にも置くの？」という、
素朴な疑問があがりました。

「下からと上からで温めると
おいもがほかほかになるんだよ」
と教えてもらい、
「はやく食べたくなっちゃったよー」
と言う声が聞こえ、
今か今かと心待ちにしているのが伝わりました。

ほし、つきぐみは園庭で、そらぐみはテラスで
焼きたてのおいもをいただきました。

自分たちで掘ったおいもを
大好きなお友だちと一緒に
お外で食べるのは格別で、
「おいしい」「甘い」と大喜び。

「おかわりある？」と
頬張る姿に、思わず笑みがこぼれました。

自分たちで苗を植え、育て、収穫する。
今年の夏は特に暑く、
おいもの成長が心配でしたが、
一つ一つの過程を大切にしていくことで、
おいしいおいもをいただくことができました。

子どもたちの”おいしい”という
笑顔が見られ、
私たち保育者も大満足な
焼いもパーティーになりました。