こととも保育園もりやま

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おおきくなったね

こんにちは。ほし組担任のりかです。

先日の2月3日は節分の日でした。
節分とは季節の変わり目のことです。
そして季節の変わり目に起こりがちな
病気や災害を鬼に見立てて、
それを追い払うために豆まきをします。

こうして厄を払い、次の年、次の季節を
新たな気持ちで始めると言われています。

そら組さんは鳴海神社まで
ひいらぎの輪くぐりに行って来てくれました。
「ほし組さんは来年そら組さんになって、
今度はみんなが行ってきてね」と伝えると、
キリっとした表情で使命感や期待感を
持ってくれたようでしたよ。

 

 

さて、今回はほし組の日常をお届けします。
ほし組では1月から公園に行く日を増やしました。
公園へ向かう間も
「今日はどこで遊ぶのかなぁ」と
ワクワクした表情の子どもたち。
足取りも軽やかです。
最近のお気に入りは大きな木の木登り!

 

 

足をかけ、腕で引っ張り、
全身を使って一生懸命
登ろうとしていますよ。
その挑戦する時の真剣な表情と、
できた時の花が開いたような満面の笑顔。

以前は広い場所で走ったり、
歩いて探索することが好きだった
子どもたちですが、
最近では登ったり、跳んだり、
引っ張ったりして
色々な身体の動かし方を楽しんでいますよ。

全身を使ってあそぶ姿や、
夢中でなにかに挑戦している姿、
そして、「できたー!」と喜びを伝え、
「やったね!」と答えている
子ども同士の関わりを見ると、
成長を感じます。

そうして身体を思いっきり
動かしてあそんだ後は、
晴れやかな満足した様子で
「今日のご飯何かな?」と
お昼ご飯を楽しみにしています。

ご飯の前には編みぐるみで作った
ウサギや小人を使って、
お話をしています。

内容は本当に簡単なもので、
子どもたちのイメージしやすい
日々の生活の様子です。
「おはなしおはなし始まるよー」の歌が
お話の始まりで、
子どもたちも一緒に歌って
お話の世界に入っていきます。

 

 

ウサギさんがお腹が空いていたら
「ご飯あるよ」と手を差し伸べてくれたり、
必死に山を登っている姿を
じーっと見て心の中で応援したり、
お話の世界に入って
楽しんでくれている姿が嬉しいです。

 

そして、あそびの場面でも、
子どもたちが数人集まって
「おはなしおはなしー」と歌ったり、
椅子を持って来て前で話す
保育者の真似をしたりして
あそんでいる姿を見ると、
「明日はどんなお話にしようかな?」と
ワクワクしながら毎日考えています。

あそび方も「友だちと一緒が楽しい」
という思いがあり、
数人であそぶ事が増え、
言葉のやり取りも多くなり、
自分の思いを他の人に何とか伝えたいという
子どもたちの葛藤も感じてきました。

 

 

この思いの葛藤も、全身を使ってあそぶことも、
子ども同士の関わりもすべて成長です。
1歳児のにじ組から担任をさせて頂いて、
こんなにもたくさんの成長を
見守らせてもらえて嬉しく思うのと同時に、
立派なそら組になってくれると信じています。

 

 

玄関前のクリスマスローズも咲き始めました。
この花のように、子どもたちの成長も
花開いていきますように。

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