こととも保育園もりやま

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おひるね

虫や鳥、お花などのいきものたちが
この同じ暑さのもとで、
元気に活動する姿にふれられると、
あと少しの夏も楽しくなる力がわきますね。

こんにちは、フリーのあいりです。

日中は身体や頭をいっぱい使って、
自然へ関心を向けてふれたり、
手づくりおもちゃなどで発想や想像を広げたりして、
思い思いに過ごす姿が見られます。

そして、お食事で
大地の恵みをいただいたら、
身体を休める、おひるねの時間です。

 

 

 

おひるねも子どもたちの心身を整える、
大切な生活リズムのひとつです。

その日のその子の調子などによって、
その時間を過ごす姿は様々です。
眠たいのに眠れない、起きていたい、
そのいろんな気持ちに寄り添えるように、
そばで見守ります。

 

 

すると、
「さっきね、こうでね、ああでね、〜」
と少しお話したら、満ちたように眠りへ。

また、手を握ったり、
指の先を一つひとつ優しくつつんだり、
目を合わせては一緒に閉じたり。

子守唄やお祈りの言葉を、
ゆったりささやいたりします。

落ち着く、安心できる、休まるふれあいが、
いつも同じがいい子もいれば、
その時々で違う子もいます。

子どもの呼吸を感じながら、
自分も心を落ち着かせます。

考え事をしたり、焦っていたりすると、
不思議と伝わってしまうようで、
そばにいる子どももそわそわします。

見ているからね。
一緒に寝ようね。

そんな風に気持ちを向けていると、
すうっと、眠っていくこともあります。
そんな姿にも、うれしくなりますね。

ゆったりと穏やかで、
静かな空気が流れる、おひるね。

太陽の光がカーテンを通して、
子どもたちの眠るお部屋を包み込み、
エネルギーを与えてくれているようです。

 

 

そんな安心して眠れる環境づくりを
大切にしていきたいと思います。

一日の終わりに、保育者や大人が
その子のことを想い、
笑顔を思い浮かべて眠ると、
地下の通路を通ってその子のもとへと、
想いが届くと言われています。

たくさん食べて、たくさん眠り、
明日も元気にあそべますように。

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