こととも保育園もりやま

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お月見の楽しみ

こんにちは。
調理師のたかいです。

年々暑さが厳しくなり、
9月は夏の疲れが
出たりする時期ですが、
はぐみのの子どもたちは
体調を崩してお休みする子も少なく、
元気に過ごせました。

今年は彼岸花の開花も
遅かったそうです。

今まさに、通勤途中で
真っ赤な彼岸花を見かけます。

秋だな、と実感します。

先日より新米が入荷して、
お米の減りも早い今日この頃です。

子どもたちの胃袋も秋を感じ、
味わっているようです。

今年の中秋の名月である
10月1日を前に、
はぐみのの玄関には今年も
団子やススキ、秋の収穫物を
お供えしました。

早速、子どもたちは
なじみの野菜や、大好きな団子の
お供えに興味津々です。

「柿!」「かぼちゃ!」
という声が聞こえてきました。

クラスで記念写真を撮ったりと、
お供えの前がとてもにぎやかです。

おやつの団子を
食べている写真を撮ろうと思い
にじ組を訪ねると・・・、
時すでに遅し。

お皿はからっぽで
団子をおいしそうに食べている写真は
1枚も撮れませんでした。

ほし組は?と急いで行くと、
やはり・・・。

でも、なんとか
最後の1個を食べている写真を
撮ることができました。

私のお月見の楽しみは2つ。
1つは毎年行っている
そら組恒例のお月見団子作りです。

お団子作りで見せてくれる
子どもたちの楽しそうな様子、
うれしそうな笑顔、
そして、
「おいしい」という言葉を
存分に満喫できる一日です。

日頃、
食事やおやつの時間に
お部屋を訪ね、
「おいしい?」と
声をかけた時に見せてくれる
笑顔もうれしいですが、
自分だけの、
自分で作ったお団子を食べる、
ちょっと得意げな顔は
普段はなかなか見ることができない顔です。

ほし組の子どもたちは、
来年どんな顔を見せてくれるのか、
今から楽しみです。

そして2つ目の楽しみは、
秋の夜空に浮かぶ
美しい月をながめること。

この時期の澄んだ夜空に
満月を見れたら、
なんだか幸せな気持ちになりませんか?

以前ある保護者の方から、
夜にお子さんと一緒に月を見るという
お話を聞いた時、
なんて素敵な時間を
過ごしているのだろうと感じて以来、
私もなんとなく
夜空をながめることが多くなりました。

はぐみのの子どもたちと一緒に
月をながめることができないのが残念です。

月を見て子どもたちは
何を思うのかな、
そしてなんて言うのかな・・・

今年の中秋の名月の献立をご紹介します。

「いも名月」とも
言われることから、
子どもたちには
里芋を食べて欲しいなと
五平餅風の団子にして
甘みそをぬりました。
味噌味が大好きな子どもたちには好評で、
前日のお月見団子に続き
あっという間になくなってしまいました。

お腹もいっぱいになったところで、
あとはゆったりとした気持ちで
月が見れるといいですね。

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