きらめく空
こんにちは。
そら組担任のみもりです。
見え隠れする春の兆しに
心が躍る今日この頃。
去年の今頃、
もうすぐ青い帽子のそら組さんになることへの
喜びや憧れでいっぱいだった姿を思い出します。
あの頃よりも、もっと自信を持って
できることが増えました。
自分の思いに気がつくことや
気持ちを切り替えることに一生懸命だったのが、
今では自分のことは自分でやろう!と
一つ一つ取り組む様子や
周りを見ながら友だちを想って
言葉をかけたり、行動したりと
困っている子を助けてくれる姿も見られています。
先日、おこしものづくりをしました。
初めて着替えた水色のスモックと三角巾。
おしゃべりも少なめで、
背筋をピンっと伸ばして
作る様子を見つめていました。
立派な鯛の型抜きを見て、
「大物だ!」と
子どもたちからうれしそうな声。
どの子も集中して、
つき組さんと協力して
最後まで作り上げることを楽しんでいました。
日々の生活の中で、
つき組の子たちと一緒に
過ごす時間が増えるたびに、
漠然としたものではなく、
つき組さんになったらこれができる!
こうなりたい!という
具体的な思いや楽しみが
子どもたちの中にそれぞれ現れ、
進級への憧れを抱くようになりました。
一人ひとりの心の中に
さまざまな形の芽が育ち、
少しずつ光の方へ向かっていく姿が
見られています。
新しいクラスになった時に
またどんな姿を見せてくれるか楽しみです。
