さくらんぼ狩り

園長の紀藤です。

心地よい風が吹き抜ける
爽やかな今年のゴールデンウィーク、
皆さんお家で
何をして過ごしましたか。

ステイホームが合言葉でしたが、
実は私、
毎日はぐみのに来ていました。

ゴールデンウィークは
たまった仕事を片付ける
絶好のチャンスなのです！

園長室の窓を全開にすると、
どこからともなく
鳥のさえずりが聞こえてきますし、
鉢植えのバラも次々に咲き出して、
ダマスクの素敵な香りが漂ってきます。

誰もいない
静かな保育園ならではの
楽しみがたくさんあるんですよ。

その中でも一番の幸せが、
さくらんぼ狩り。

4月にも
ブログでご紹介しましたが、
はぐみのの園庭には、
さくらんぼの木があります。

今年は、たくさん花が咲いたので、
もしやと期待していたところ、
5月2日頃から次々に実が色づき、
食べ頃を迎えました。

木のてっぺんから
順番に実が熟すので、
脚立に乗って手を伸ばすのですが、
真っ赤な実にはなかなか届きません。

高いところにあるさくらんぼは、
毎年やってくる
ヒヨドリ夫妻に譲ることにしましょう。

保育園のさくらんぼは、
果物屋さんにある佐藤錦のように
甘くはありませんが、
口の中に広がる
爽やかで甘酸っぱい味に
心がときめきます。

最終日の6日には、
いつもこのブログを
アップしてくださるスタッフさんに、
籠いっぱいのさくらんぼを
お届けしました。

ゴールデンウィークが明けたら、
子どもたちと
さくらんぼ狩りをしようと思い、
木の下の方にある赤い実を
100個ぐらい残しておきましたが、
7日の朝には、
ひとつも残っていませんでした。

ヒヨドリ夫妻は、
なかなかの大食漢です。