はぐみのの「日課」

こんにちは。

にじ組の前島です。

育児担当保育を取り入れている、
マーマこととも保育園はぐみの。

これは食事や排泄などを
特定の保育者が特定の子どもに対して
継続的に関わっていき、
子どもと保育者が信頼関係を築くことで、
子どもたちが安心して保育生活が送れるように
援助していく保育方法です。

子どもたちの安定や発達は
日常的に繰り返される普通の生活の中でのみ
育まれていくものです。

毎日同じ場所で遊び、
同じ場所で食事をし、
同じ場所で寝る。
そんな日々の生活リズムを「日課」と言います。

はぐみのでは、この「日課」を大切にしています。

朝は待ち受けから子どもたちが
自分の足で入って来てくれるのを待ち、
大きな声は出さず一人ひとりに
「おはよう」と言葉を手渡しします。

あそびの時間も、毎日同じ場所に玩具が置いてあるので、
子どもたちは遊び終わったら
どこに戻すのかがわかります。

続いて、昼食。
毎日同じ順番で食事をします。
食事の前に手を拭き、
消毒をしてからエプロンをします。

お昼寝の時も、毎日同じ位置にコットが敷いてあるので、
子どもたちは自分の布団がかわり、
一人で歩いてコットに行きます。

これが主な日課です。

日課に沿って一日一日を過ごすことにより、
子どもたちが
「今日は何をするのかな？」
「どこで遊ぶのかな？」といった
不安を感じることなく過ごし、
安心してあそびに集中する姿を見ることができます。

個人差はありますが、
日に日に子どもたちが成長する姿を見ることができ、
うれしく思います。