ほしぐみの日常
今年は例年より早く
梅雨入りを迎えましたが、
晴れ間には虹がかかったり、
園庭の青葉を揺らす
心地の良い風が吹き渡っています。
こんにちは、
ほしぐみ担任のかずとです。
雨の日が増え、
蒸し暑い日が増えてきましたが、
ウッドデッキの扉を開けると
園庭の草木が揺れる音と共に、
涼しい風が入って来ます。
子どもたちはウッドデッキが大好きで、
飛行機を見たり、
鳥の鳴き声を聞いて真似をしたり、
道路を歩く小学生に手を振ったりしています。
ウッドデッキに出ると、
「ちゅんちゅんいるよ!」と
鳥がいることを教えてくれたり、
畑にいる小さな虫を見つけたりと、
ウッドデッキにいるだけでも
子どもたちは目を輝かせて
いろいろなものを発見し、
僕たちに「みてみて」と教えてくれます。
大人には気づかない小さな発見や変化、
繊細な感覚を子どもたちは
大人の何倍も持っていて、
大人の方が気づかされることが多いです。
園庭に出ると虫を探すのに
夢中になる子が多くいます。
大人が手助けをしなくても、
毎日園庭で虫をかざす中で、
どういうところに虫がたくさんいるのかを
知った子どもたちは、
短い時間でたくさんのダンゴムシを見つけ、
じーっと見つめたり、触ったり…。
部屋にも戻る時には
「またあそぼうね!」と
元いた場所に返してあげるようにしています。
室内では
誕生日会をごっこあそびに取り入れ、
楽しむ姿があったり、
おままごとも園での食事と同じように
「だいちのうた」をみんなで歌ったりと、
生活の一部があそびになっている様子も
見られるようになりました。
ほしぐみでは散歩も始まり、
梅雨明けには水あそび、
プールもはじまります。
一人ひとりが夢中になったり、
やってみたい!が満たされるよう、
環境を整え、子どもたちとの生活を
楽しんでいきたいと思います。