こととも保育園もりやま

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ゆめぐみ

温かい日が続いて、
汗ばむことも増えてきましたね。

そんな中でも、子どもたちは
まぶしい笑顔を見せてくれています。

ゆめ組担任のきほです。

初めて保護者の方と
離れて過ごす保育園。

不安そうな表情の子もいましたが、
布団で身体を覆ったり、
優しく触れたりするやりとりの中で、
語り掛けたりすることで、
少しずつほっと安心した表情を
見せてくれるようになりました。

少しずつ園での生活にも慣れ、
お部屋の中を寝返りやずりばい、
歩行などで、盛んに動くようになり、
自分の力で身体を動かすことで
見える世界が変わるのでしょうか?

一生懸命周囲を見渡し、
耳を澄まして聞き、
全身で感じることを楽しんでいます。

じゅうたんに足を取られたり、
壁にぶつかって進めなくなったり、
苦戦しながらも、
何度も何度も動いている中で、
ぐっと腕に力を込めて、
身体を持ち上げたり、
寝返りを繰り返して移動して、
少し向きが変わったり、
視点が変わって
見えるものが違ったりした時、
身体を動かせることや
寝返りを繰り返して移動できることの
子どもたちのなんとも言えない
うれしそうな表情がとても印象的で、
見ているこちらまで
うれしい気持ちになります。

自分で動けることを喜び、
あそんでいる時には、
私たちは必要以上に声をかけたり、
手を出したりしないで、
なるべく側で見守るようにしています。

すると、ふとした瞬間に
子どもが辺りを見回して目が合い、
「ここにいるよ」
と言うと、
「あ、そこにいたの」と
言うように
にこっと笑ってくれます。

いつもと違うこと、
いつもと違う場所、
大人でも不安を感じることが
あると思います。

ここでなら、
この人がいるなら、
“大丈夫”…と
思ってもらえるよう、
子どもたちの一瞬、一瞬を大切にし、
寄り添える存在でありたいです。

また、
自分自身も子どもたちのように
たくましく伸びようとする力を持ち、
成長していきたいです。

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