こととも保育園もりやま

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ろうそく作り

12月に入り、園の窓ガラスには
色とりどりの星が輝いています。

光を通す紙で折られた
トランスパレントが、
子どもたちを明るく照らしてくれています。

こんにちは、
ゆめぐみのペッマニーです。

今回は12月初めに
みつろうでろうそく作りをしたお話です。

はぐみので昨年から始まった
みつろうろうそく作り、
今年は2回目になります。

保護者のみなさんにもご協力頂いて、
そらぐみの「りんごろうそくまつり」と
来年1年間の誕生日会用の
ろうそくを作りました。

遊戯室は優しい甘い
はちみつの香りに包まれて、
溶かしたみつろうにたこ糸を垂らします。

 

ポタンポタンと落ちていく
ろうをじっと見つめていると、
心も身体もふーっと力が抜けて、
自分の中に暖かいものが
あふれてくるような気持ちになりました。

よく見ると溶かしたみつろうが
入っているのは、粉ミルクの空き缶です。

ゆめぐみの誰かが飲んだ
ミルクの缶かもしれません。

昨年作って
使うことができなかったろうそくも、
もう一度溶かして、新しいろうそくに
生まれ変わることができます。

いろいろなところで、
過去・現在・未来が
つながっていることを感じます。

みつろうの鍋を静かに優しく
見守る園長の目には、
来年3月には卒園を迎える
そらぐみの子どもたち、
そして来春に出会う
まだ見ぬ小さなお友だちが
浮かんでいるのかもしれません。

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