こととも保育園もりやま

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クリスマス会

毎年、冬も近づき
風が段々と冷たくなっていく頃、
寒くなっていく気温とは別に
もうすぐやってくるクリスマスのことを
考えると、なぜか心は温かくなってきます。

こんにちは。
主任の梶野収美です。

クリスマスイヴの12月24日の夕方から
クリスマス会を行いました。

ご夫婦で参加してくださったり、
「早く仕事帰らせてもらったよ」
「間に合うように行きます!」と
嬉しいお言葉をいただき、
当日を迎えることができました。

園長がりんごロウソクに火を灯し、
副園長が奏でる心温まる優しい
ライアーの音色を聴きながら
クリスマス会が始まりました。

職員はトーンチャイムで
「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」の
二曲を演奏したり、
「もみの木」「joy to the world」を
うたったりしました。

子どもたちがお昼寝をしている時間に
こっそり練習を重ね、この日を迎えました。

子どもたちに綺麗な音色、
綺麗な声が届きますように…
心を込めて臨みました。

緊張しすぎて、手が震えてしまう
職員もいたくらいなんですよ。

頭から指の先までを意識し、
一つひとつの所作にも
気をつけながら行いました。
心を落ち着かせ、穏やかな気持ちで…

緊張していても、
子どもたちと目が合い、
ニコっとかわいい笑顔を見せてくれると
緊張感もほぐれ、
いつもの自分を取り戻すことが
できたりもします。

子どもの笑顔が
私たちに元気とパワーをくれます。
何事にも代え難い心の癒し、
心の支えなんです。

短い時間でしたが、温かい空気の中、
ほのぼのとしたクリスマス会を
行うことができました。

最後には、調理師さんたちが
一人ひとりを思い心を込めて焼いた
クッキーのプレゼントをもらい、
とっても嬉しそうな子どもたちでした。

優しい味のクッキー…。
家族団らんのほっこりとした
時間のお供になれば
幸いに思います。

この日を楽しみに
日々の生活を積み重ね、
一日一日を大切に過ごしてきました。

みなさんはクリスマス、
どのように過ごされましたか?

「師走」と呼ばれる年の瀬、
大人たちは仕事や家事など
様々なことに心を奪われ、
せわしなく過ごしています。

しかし、そのような大人の事情は、
子どもたちには預かり知らぬことです。
一日一日を丁寧に過ごすことが
とても大切ではないでしょうか。

光を待ち望み、ろうそくを灯して
心を静めるひとときは、
ホッとできる瞬間です。
そんな時間をつくっていきたいですね。

今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

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