こととも保育園もりやま

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パパカフェ 開催しました

青空の高い空。
11月に入ってから、
気持ちのいい日が続いていますね。

そらぐみの櫻井です。
そんな中、
11月9日(土) パパカフェを行いました。

今年度はじめての取り組みで、
春の「ママカフェ」では、
講師に嶋村慶子先生をお招きし
(現シュタイナー幼児協会理事、
保育アドバイザーなど、
多岐に渡りご活躍されている先生)、
草木染めのフェルトで、
かわいらしい小人さんを一緒に作り、
ランチも一緒にいただき、
お母さんたちと楽しい会が行われたのですが、
今回「パパカフェ」は
そんな「ママカフェ」に続く、お父さん版!

青空の美しい晴天の下、
園庭でお父さん中心に
(お母さん、おばあちゃん、
おじいちゃんも来てくださいました)
子どもたちがあそぶ、
木の積み木と竹ぽっくりを作りました。

木の積み木の木は、
様々な木の種類があり
(肌触りも色も匂いも違う)、
竹も本物!

それらを、
ひたすら紙やすりで磨き、
ミツロウワックスを丁寧になじませ、
仕上げました。

はぐみのでは
木の枝、木の実、石ころ、
水、砂、綿の布など、
自然からの贈り物を身近に置くことで、
それぞれのものの本質と、感覚を通して出会い、
子供の中の本質も育っていってほしい
という思いで、
自然素材のおもちゃを取り入れています。

ただ磨く!
無心に手を動かしながら、
だんだんその楽しさに
誰もが夢中になってきました。

少しずつ手に馴染んでいく感覚を味わいながら、
私自身、とても楽しく、
落ち着く感じがしました。

「磨く」って、
「自分磨き」という言葉もあるように、
手を動かしながら、
自分と向き合ういい時間になり、
いい体験だなぁと、
感動を覚えつつ、時間を過ごしました。

一人ひとり「これで完成!」という塩梅も違い、
凝る人は凝るし、出来栄えに充実感たっぷり!
とてもいい時間でした。

この度の「パパカフェ」では、
「うめの森 ヴァルドルフ子ども園」の
後藤 健太先生をお招きし、
手を動かしながらも、様々な話題で盛り上がりました。

父としての悩み、それぞれの立場からの悩み、
子育ての話などなど、会話も弾み、
アットホームな空間の中、
子どもたちのおもちゃが
こつこつと作られていきました。

竹ぽっくりもできあがり、
保育士も試しに試乗!

そのあと、遊戯室に場所を変え、
保護者さんたちを交え、
一緒に会食を楽しみました。

はぐみのの食事は今年度より、
生産者の顔が見える食材、お米、調味料。
素材を大切にした
こだわりのものを取り入れています。

『食べ物で身体は作られる』
身体が育つ大切な乳幼児期だからこそ、
子どもたちの健やかな成長のためにと考え
愛情たっぷりの
いつも子どもたちが食べている
美味しい食事を一緒にいただきました。

どの保護者さんからも
「とっても美味しかった!」
「レシピ教えてください」など、
感想をいただき、
皆さんの表情から喜んでいただいたことが伝わり、
とてもうれしく思いました。

そのあと、健太先生より、
「乳幼児期における父親の役割」として、
お話をしていただきました。

お父さんだけでなく、周囲の大人として
子どもにとって大切なことを
保育士も一緒にお話をお聞きすることができ、
貴重な楽しい時間を
共有することができました。

子どもたちのために一緒に
おもちゃを作ってくださった
保護者の方々、
ありがとうございました。

とても楽しい、いい時間でした。

「子どもたちのために」と、
共に取り組めることは
とても幸せだなぁと感じました。

今後も子どもたちのために
保護者のみなさんと園とが
一緒にできることを考え、
つながりを大切にしていきたいと思っています。

今回、都合がつかなかったご家庭も、
是非、ご参加下さいね。
今回作ったおもちゃたちで、
子どもたちがどんな表情であそんでくれるか、
とても楽しみです。

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