一年間、子どもたちは大きくなりました

こんにちは。副園長の櫻井です。

春を待ちかねたように
一気に咲き誇った
園庭のさくらんぼの桜の花は、
春の雨とともに
あっという間に散ってしまい、
今は青々とした新緑の葉が、
しげりはじめています。

今年の春は一段と早く、
駆け足で過ぎているように感じます。

０歳児ゆめぐみはハイハイやつかまり立ち、
伝い歩きしていた子たちが歩き出し、
自分の目に映るものすべてに興味いっぱい。
担任との心通う関わりの中で、
人が大好きに育ちはじめてくれています。

輝くような笑顔は、希望そのもの。
これからがとても楽しみです。

自分の目で見て、触って感じ、
肌を通し、周囲から
たくさんのことを吸収して、
自分の周りへの「信頼」を
より一層深めていってくれることを
願っています。

１歳児にじ組さんは
慣れ保育でお母さんが恋しくて、
涙、涙だった頃を思い出します。

担任たちの腕の中、お膝の上で、
安心できる場所を見つけ、
大好きな保育者と少しずつ、
そして、深く関係を築いてきました。

今は高い所に登ったり、走り回ったり、
身体を動かしてあそぶことが大好き。

「なんだってやってみたい！」
「自分でできる！」と、
生き生きとした表情を日々、
見せはじめてくれています。

ほし組さんになったら毎日、
園庭やお散歩の戸外活動があります。
しっかり身体を使って、食べて、寝て、
大きくなって欲しいと思っています。

２歳児ほしぐみさん。
大人のこと、お友だちのことが
大好きな子どもたちに
育ってくれました。

自分のことを安心して
表現してくれています。

「どんな自分も受け入れてもらえる」
「どんな自分も認めてもらえる」

自分はそんな
「価値のある存在」であると感じ、
育ってほしいと願った一年でした。

思いが通じたのか、
心を開くことが得意な
はつらつとした子どもたちに
育ってくれています。

今年度最後のブログになりました。

４月から進級し、
新しい一年がはじまります。

至らないところもありましたが、
保護者様のご理解ご協力のもと、
今年度を終えることができます。

４月からも職員一同、
精一杯保育にあたってまいります。

どうぞよろしくお願い致します。