こととも保育園もりやま

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井戸であそびました

そらぐみ担任の櫻井です。

今年度、姉妹園のしかやまから
異動して参りました。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

このはぐみのには
園庭に手押しで水が出る
井戸があります。

しかやまにいたので、
はぐみのの井戸のことは知っていて、
子どもたちが夢中になって
あそんでいる姿を想像すると、
ワクワクして、
うらやましく思っていました。

そらぐみの担任になり、
一番はじめに
私が子どもたちと楽しみたかったこと!
それは、
子どもたちと井戸の水を出して、
砂あそびをすることでした。

子どもたちは水が出てくるのを
じーっと待って
真剣顔!

容器に水をくんだり、
流れ落ちる水に手を伸ばすと、
一瞬にして笑顔があふれます。

冷たくて気持ちいい感触を
じーっと見つめ、
肌から感じている子どもたち。

そのうち、
井戸から流れる水の行方に気づき、
流れるさまを食い入るように見つめ、
水の道がもっと長く続くようにと、
スプーンやスコップで、
水路になる道を
自分たちで整備してくれました。

たくさんあそんで、
洋服もおもちゃたちも泥だらけ。
暖かな日の楽しい一場面でした。

水や砂は様々な形に変化し、
触れることで
私たちの心を解放してくれる力を
持っていると思います。

子どもたちは幼ければ幼いほど、
全身が感覚器官で、
周りのものすべてを
無意識に良いものとして
受け入れていくと
言われています。

大人の営みや自然界の出来事、
子どもの暮らす物質的な環境。

そして、それは
子どもの身体づくりに
直接影響を及ぼすと言われています。

だからこそ、
自然のもの、本物、
そのものに直接触れる機会を増やし、
肌で感じことを
これからたくさんしていきたいなぁと
思っています。

これからの一年、
楽しみです!

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