園庭あそび
ぐっと秋らしくなり、
戸外で思いきり身体を動かすと、
とっても心地よいですね。
1歳児担任の近藤です。
にじぐみでは園庭に出たり、
お散歩に出たりと、
戸外あそびを楽しんでいます。
初めのうちはゆっくりと
保育者や友だちの近くであそんでいましたが、
だんだんと範囲も広がってきていました。
園庭のトンネルは気にはなるけど、
ちょっと怖いな…と
中をのぞいて帰ってきていたのですが、
一度入ってしまえば、
輝く笑顔で「ばあ!」と
すぐに、もう一回と入っていきます。
また、築山の斜面を滑りながらも、
力強く踏ん張り、
木の階段も使いながら登っていきます。
その横顔は真剣そのものです。
途中でやっぱり降りようと、
座ってずるずると滑るのも楽しくて、
「よいしょよいしょ」と
降りてきます。
それでも、あきめずに
なんとか上に着くと、
達成感に満ちた表情です。
築山上の木のデッキの上も
“こんな高いところに登っていいのかしら?”と
少しドキドキしつつ、
「おーい!(登れたよ!)」と
喜びがあふれていました。
自分の身体がわかってきて、
歩く、走るから、よじ登る、
くぐる、転がる、またぐなどの
様々な使い方が出てきて、
成長を感じます。
”少し難しいことができた!”
という経験は、
その子にとっても、
自信につながるのだなと改めて感じます。
安全に十分配慮しながら、
思いきり身体を動かしたり、
様々な身体の動かし方を
楽しんでいきたいと思います。