大きくなろうね

こんにちは。
１歳児にじ組担任の温子です。

５月に入り、園庭の樹木は
青々とまぶしい若葉を広げ、
玄関と花壇では
ピンクのバラの花が
美しく咲き誇っています。

さて、新年度が始まり、
１ヶ月が過ぎました。

どんなものが好き？
何ができるのかな？
どんな時に心が動く？

１歳の子どもたちとは
まだまだ言葉を交わして
知ることはできないので、
この１ヶ月間、
子どもたちと過ごす時間が、
お互いにとっての自己紹介代わりでした。

まだまだ４月の短い間ですが、
同じ場所、同じ空気の中で
気持ちが通じ合う瞬間を
幾度となく重ねて、
子どもたちは
「わかってもらえた！」と
安心した様子で過ごせるようになり、
ようやく自己紹介の時間も
ひと区切りがつきそうなこの頃です。

しかし、毎日まだまだ
驚かされることがいっぱい。
１日でこんなことが
できるようになったの？と、
子どもたちは日々成長し、
同じ姿では決してありません。

それこそが私たちの喜びであり、
子どもたちが幸せに
伸びやかに育っていくことが
親御様と同様に、
私たちにとっての
保育への活力と原動力です。

また、
「みてみて！」「できたよ！」の
目線の先には、
いつも私たち大人がいます。

子どもたちと同じように
私たちも常に
温かなまなざしを向け、
つながり合うことで、
「いつもまわりには
自分を見てくれている人がいる」という
“人を信頼する心”を育んでほしいと、
心から願っています。

「今、何を感じているのかな？」という
問いが返ってくる
うれしい時間がたくさん待っていることを
とても楽しみにしています。

これからもよろしくね。