こととも保育園もりやま

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安らぎの絵本の世界

こんにちは。
にじ組担任のなほこです。

寒い冬がもう終わり、
暖かい春の足音がきこえて来ます。

にじ組の子どもたちも、
「もうすぐほし組さんになる」という希望を持ち、
春の訪れを心待ちにしています。

保育室の中では、今、
子どもたちが熱心に
絵本を読む姿が見受けられます。

絵本の世界には、
至る所に心を和ませてくれるような、
温かいメッセージが込められています。

毎日の保育の中で、
保育者の膝の中で読む絵本が
子どもたちに与えて来た影響は
計り知れません。

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子どもたちは毎朝、登園して来ると
自分の読みたい絵本を指差して、
「一緒に読んで!」と笑顔で
メッセージを送って来ます。

子どもたちが手に取りやすい大きさに
ラミネートされた絵本を片手に
お友だちと読み合う姿も
よく見受けられます。

子どもたちと絵本を読みあっていると、
ふと、自分が子どもだった当時に味わった
本の中の色や線やかたち、感動を
思い起こす時があります。

自分が読書をしている時とは違う
ほんわりゆったりとした気持ちにさせられるのです。

それは子どもたちが小さい頃にしか一緒に味わえない
神さまからの贈り物のような時間です。

そんな子ども達に今人気の本は、

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あおむしが、沢山の食べ物を口にしながら大きくなり、
サナギから美しい蝶に羽化していく様子を
美しく描いた「はらぺこあおむし」です。

♫げつようび〜、りんごをひとつたべました♫と、
保育者がフレーズを口ずさむと
子どもたちが身体を揺らしながら、
♫かようび〜、なしをふたつたべました♫と
可愛く応えてくれます。

何度も繰り返し読んでいるので、
おはなしの内容もすっかり覚えていて、
読み合う心地良さを
みんなで感じることができる瞬間です。

遊びの時間、
壁際にみんなが
読みたい絵本を手に取り、
仲良くおしゃべりしている姿も
見受けられます。

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絵本を通じて、子どもと一緒に過ごす時間は
子どもにとっても親御さんにとっても
とても居心地いいものだと思います。

子育て中は
とてもお忙しいとは思いますが、
大好きなお母さんやお父さん、
時にはおじいちゃんおばあちゃんたちと
一緒に読む絵本は
子どもたちにとっては格別で、
情緒の安定にもつながることと思います。

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「今日、どんな絵本を読んだの?」と
ひとこと声をかけながら、
親子のコミュニケーションの
きっかけにしてみませんか?

時には図書館や本屋に赴き、
絵本の世界にどっぷり浸かってみませんか?

子ども一緒に感動したり 、
笑顔になったり、時には涙を流したりして、
限られた子育ての時間を、
楽しんでいただきたいと思います。

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