小さなゆめの世界
ぐっと気温が低くなり、
ぽかぽかおひさまが
気持ちのいい季節になりましたね。
こんにちは。
ゆめ組担任の日比野です。
ゆめ組ではお天気のいい日は
テラスに出て、
思いっきり身体を動かして楽しみます。
お茶を飲んでおむつを替え終わると、
子どもたちは
“早くお外に行こうよ!”と言わんばかりに
ドアの前で座って待っています。
一人ひとりお名前を呼んで、
帽子をかぶって上着を着て
準備していきます。
帽子をかぶって
にこにこ笑顔を見せてくれたり、
自分の帽子と上着を持ってきてくれたり、
お外に行くのが大好きで
楽しみにしているのだなと感じます。
準備ができたら、さあ出発。
風を切って元気に走り回ります。
お友だちや保育者と一緒に走ると
満面の笑みを見せてくれます。
最初はゆっくり歩いていた子も
毎日少しずつ速く走るようになり、
成長を感じてうれしい気持ちになります。
テラスにはいっぱい落ち葉があります。
子どもたちはいろいろ悩んで
拾っては捨てるを繰り返して、
お気に入りの一枚を選んでいます。
ちぎってみたり、
くしゃくしゃっと丸めてみたりして
音や感触であそんでいる様子を見ると、
”冬が来たな”と感じます。
これからも寒い日が続きますが、
心地よい風の中、
いっぱいのお日様を浴びて
いろいろなところへ探索しにいきたいです。
お外に行かない日はホールへお出かけします。
マットを立ててお部屋をつくると
一目散に中へ。
そこには子どもたちだけの
世界が広がっています。
楽しそうにおともだちと
きゃっきゃっと笑いあったり、
扉をそっと閉めて
自分だけのお部屋をつくったり。
保育者もわくわくしながらも
子どもたちのだけの空間を
壊さないように
そっと覗いています。
ゆめ組の子どもたちは
ご飯やおやつも大好きです。
保育者がエプロンをつけると
“もうすぐかな?”と
食事コーナーの外から
準備しているところを見守ってくれます。
お支度が終わって歌を歌い始めると、
一緒に歌ってくれます。
時には待ちきれず、
歌が終わる前に
手を合わせることもありますが、
保育者が「いただきます」と
言った後に、
うれしそうな笑顔で
ご飯やおやつを食べてくれます。
見ている私も、
うれしい気持ちでいっぱいです。
これからも楽しくて幸せな時間を
保育園で過ごすことができるように
温かく寄り添っていきたいと思います。
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