新年度の始まり
こんにちは。
3歳児そら組担任のあつこです。
進級してまた一つ
お兄さんお姉さんになり、
頼もしく感じるようになった
そら組の子どもたち。
はぐみのは準乳専型であるため、
保育園の中では最年長になりました。
ゆめ組、にじ組、ほし組での
乳児期に、
自分のことを大切に思ってくれる
保育者と出会い、
自分が過ごす環境に
安心感を感じながら成長してきました。
この1年間でも、自分に自信を持ち、
この先も自分の手で
未来をつかみ、切り開いていけるような
子どもたちになりますようにと、
願いを込めながら
ともに過ごしていきたいと思います。
さて、新学期が始まってからは、
そら色の帽子をかぶり、
うれしそうな笑顔を浮かべて、
散歩に出かけたり
園庭に出たりしています。
今週はちょうど桜が見頃でしたね。
近くの公園までの道のりには
満開の桜のトンネルがあり、
通り抜けながら見上げると、
澄んだ青空と綺麗な花模様が
重なりあって、
新年度の始まりを
お祝いしてくれているかのようでした。
公園に着いて散策してみると、
タンポポやカラスノエンドウ、
ヨモギなどの草花や、
さまざまな種類の桜など、
この季節ならではの自然を見つけ、
子どもたちはそれを
じっくりと眺めて、喜びあっていました。
心いっぱいに
春のあたたかい気持ちをつめ込み、
穏やかなひとときを過ごしました。
日本の素晴らしい四季に触れ、
五感を使って
全身で自然を味わうことで、
感動したり、気持ちよさを感じたり、
大切に思ったりと、
心動く経験につながっていきます。
また、
子どもたちの気づきから、
あそびが始まり、
広がっていくこともあります。
植物や生き物が
大好きな子どもたちは、
あたたかい春の訪れを
とても心待ちにしていました。
これからも、
同じ目線、同じ思いで、
子どもたちとともに
充実した園生活を送っていきたいと思います。