期待と喜びの中で
暖かな日の光を受けて
園庭のさくらんぼの木にも
たくさんの実がつき始めました。
木々の芽吹きを感じられる
季節になりましたね。
こんにちは。
つき・ひかり組担任のゆきこです。
今年度はつき組13名、ひかり組10名で
新年度がスタートしました。
「おはよう!」と、
きらきらした表情で登園する姿から、
ひとつ大きくなった喜びと期待が
ひとりひとりの心の中にしっかりと感じられ、
またこの一年で子どもたちの
どんな姿や表情が見られるのかと想像すると、
今からとても楽しみになります。
新年度がスタートして、3週間が経ちました。
新しい環境では朝の支度から始まり、
生活の流れの中でも初めてのことが多く、
戸惑うこともあるつき組さん。
初めてのことに、
少しの不安と緊張の姿も感じられますが、
”まずは自分でやってみよう”と向き合い、
ひとつひとつ“できた!”の経験を積み重ねています。
時には側でそっとひかり組さんがサポートしてくれ、
頼りになるお兄さん、お姉さんとしての
心強い姿に頼もしさを感じています。
昨年度から一緒に活動する時間も増え、
吸収したものを自ら体現し、
憧れの気持ちを膨らませてきた、つき組さん。
実際、同じ部屋で過ごすようになり、
生活やあそびの中で
ひかり組さんの姿を見たり、感じたりすることで、
「どうやってやるの?」
「おなじようにやってみたい!」と
日々熱い眼差しを向けながら過ごしています。
4、5歳の関わりの中で、
優しく接してもらったり、
憧れの気持ちから自分のできないことにも
挑戦してみたりと、
”きっとできるんだ”という支えや希望になったり、
頼られることで自信や優しさ、
思いやりの気持ちも育っていったり…。
時にはぶつかることもあるかとは思いますが、
お互いに育ちあう関係を
あたたかく側で見守りながら、
ひとりひとりがありのままに、
のびのびと過ごせるような一年に
していきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
