こととも保育園もりやま

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桃の節句

こんにちは。
ほし組のまみです。

暖かな日が増え、
春の訪れを感じられるように
なってきましたね。

3月の桃の節句を迎えるにあたり、
こととも保育園の代表である紀藤から、
はぐみのへ素敵な贈り物が届きました。
七段飾りのお雛様です。

初めて見た子どもたちは、
「すごい」「かわいい」など、
友だちとうれしそうにおしゃべりをしながら
眺めていました。

そして何より保護者の方が
「初めて見ました」
「ありがとうございます」
「実家にいるみたい」など、
子どもと一緒に目を輝かせて眺めている姿が
とてもうれしく感じました。

写真1

3月2日の金曜日、
みんなで写真を撮り、
桃のカルピスを飲んで
桃の節句をお祝いしました。

写真2

「みんなでのむとおいしいね」
「おかわり」などの声が部屋中に響き渡り、
笑顔に包まれた幸せな時間となりました。

写真3

はぐみのでは本物の良さ大切にしながらも、
手作りの温かさも大切にしています。

着物を手作りし、お雛様とお内裏様に変身すると、
ちょっぴり緊張した表情の子どもたちでしたが、
女の子たちは「おひめさまみたい」と、
うれしそうに笑顔を浮かべていたのが
微笑ましかったです。

写真4

写真5

雛人形はもともと「上巳の節句」の際に、
草や藁で作った人形(ひとがた)で
身体をなで、
穢れを移したものを川に流すことで
厄払いとされていた行事と、
貴族階級の女児が行っていた
紙の人形のおままごと遊びである
「ひいな遊び」が合わさって
生まれたものだと言われています。

人形作りの技術が発達し、
精巧で豪華になった現代は、
川へ流すのではなく、
飾るものへと意識が変わっていったそうです。

昔から受け継がれてきた行事を通して、
本物に触れ、感じながら、
子どもたちとともに
ひとつひとつの出来事を大切にしながら
過ごしていきたいと思います。

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