秋の自然の中で
色づく木の葉に、地面に重なる落ち葉や木の実。
季節はもうすっかり秋ですね。
こんにちは。
ほし組担任のゆきこです。
気持ちのいい秋晴れの下、
園庭でのびのびと身体を動かすことを
楽しんでいる子どもたちです。
園庭に出かけると、
秋のいいもの探しが始まります。
はぐみののどんぐりの木からも
実が落ち始め、
「どんぐりあった〜!」と
ひとりが見つけると、
「どこ〜?」「みせて!」と
自然と友だち同士集まって
どんぐりの大捜索!
「あっ!こっちにもあった!」
「ぼうしがついてるよ」と
様々な大きさ、形のどんぐりを見つけ、
目を輝かせて探す姿は真剣そのもの。
小さな手にいっぱい宝物を拾い集めて
満足そうな表情で見せに来てくれます。
集めたどんぐりや木の葉は
おままごとの具材にしたり、
コップや器に入れたりと
大切そうにどこに行くにも
持ち歩いています。
夏から秋へと季節が巡り、
子どもたちのあそび方は
より活発になってきています。
手足の力を使って
重い丸太をころころと転がし、
園庭の端から端まで運ぶことを楽しむ子、
丸太を並べてその上を慎重に渡り、
最後はジャンプ!!
そして、またスタート地点に戻り、
くり返しくり返し楽しむ子、
自分の背より少し高い木の枝に
ぶら下がることに挑戦する子、
園庭を元気いっぱい駆け回る子と
ひとりひとりが自分の好きなあそびを
思う存分楽しんでいます。
少し難しいと思えることにも
何度も何度もチャレンジして乗り越え、
できることが増える度、
一緒に喜びあえる瞬間は
何ものにも変え難い幸せな時間です。
身体の使い方も上手になり、
その場に合った身のこなしも
スムーズになってきました。
身体全身を使って、
この季節ならではのあそびを
存分に楽しんでいけるよう、
積極的に戸外へ出かけていきたいと
思っています。
これから秋も深まり、
お散歩へ出かけることも増えていくと思います。
戸外活動で様々な体験や挑戦をして、
どんな表情を見せてくれるのか、
これからのあそびもまた楽しみになります。
その時々の子どもたちの新しい発見や
思いにしっかりと耳を傾け、
ひとりひとりがじっくり
夢中になれる時間を大切にしながら、
ともに楽しみ、共感しながら
これからの成長に寄り添っていきたいと思います。
昼夜の気温差が大きい季節でもあるので、
健康面にも気を配りながら
過ごしていきたいと思います。