こととも保育園もりやま

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雛飾り

春の足音が
すぐそばまで
聞こえてくる頃となりました。

こんにちは、
フリーのまりです。

私の仕事は毎日朝早くから、
元気に頑張って登園してくる
子どもたちや保護者の方が
気持ち良く、
また安心して来ていただけるように、
朝の受け入れ準備をすることから
スタートします!!

毎朝、登園する子どもたちの様子が
見られるので、
「今日はどんなお顔で登園してくるかな」
と、楽しみにしながら
外掃除などをしています。

朝は保護者の方と離れがたい
子どもの姿や、
時折泣いてしまう姿を見ることもあります。

「今日はどうしたのかな・・・」と
心配することもありますが、
帰りの時間になるとお迎えが来ても
「まだあそびたいよ」
「まだ帰りたくないよ」
と言っている子どもの姿に
「朝は少し泣いていたのに?」と
驚くと同時に安心します。

はぐみので今日も楽しく
過ごしてくれたんだな・・・。

お友だちと仲良く
あそぶことができたんだな・・・。

担任との信頼関係が
しっかりできていて
安心して過ごすことができたんだな・・・。

すべてのクラスに
入らせて頂いている私は
そんな姿を見る度に
とてもうれしい気持ちになるのです。

さて、
はぐみのの扉を入った正面に、
立派な雛人形が飾られました。

今のご家庭では
飾ることが少なくなった
七段にもなる雛飾り。

園長の
「子どもたちには本物を見せてあげたい」
という
想いが込められています。

同時に
「日本の四季の行事を大切にして
 伝えていきたい」
という想いもあります。

私たちも手袋をつけて
一つ一つ大切に扱いながら飾りました。

繊細な雛飾りを間近で
見ることができるようになっていますが、
子どもたちにもその繊細さが伝わるのか、
自然と雛飾りの前ではつつましく座り、
手を触れようとする子はいません。

まるでその姿は
おだいり様やおひな様のよう。
みんな、
おしとやかに座って見上げていました。

お歌をうたうと、さらに雰囲気が感じられるのか、
雛飾りに興味津々の様子でした。

お迎えの時には
保護者の方と
ゆっくり雛飾りを見て会話がふくらむ、
楽しそうな子どもの姿や、
子どもと雛飾りを撮影する
保護者の姿を見ていると
気持ちもほっこり。

子どもたちも保護者のみなさまも
日本の四季の行事を感じることが
できているんだなと実感しました。

これからも子どもたち
みんなの健やかな成長を
心からお祈りいたします。

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