こととも保育園もりやま

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日常の感動力

こんにちは。
にじ組担任のみゆきです。

今年も残すところわずかとなってきした。
冬らしくなってきて、急に冷え込み、
いよいよ年末・師走……。
気があせるばかりの典型的な大人の私です。

そんな毎日の中、
にじ組は今までと違って、
外へお散歩や園庭あそびが日課に加わり、
子どもたちはとても刺激的な日々となっている
今日このごろです。

新海池公園までの道のり途中、
目で木々の色を見て、
耳で鳥のさえずりを聞いて、
身体で冷たい風を感じ、
季節の移り変わりを心や身体で感じとっています。

みゆき12月6日写真①

大人にとっては当たり前のような日常の景色にも、
興味津々の子どもたち。

知らないおばさんが笑顔で手を振ってくれる不思議。
絵本と同じミキサー車が回転している驚き。
バスが2台続けて来る興奮。
森のようなちょっとドキドキする暗い雑木林。
自然と「森のくまさん」を歌いだす子どもたち。
「この記憶や感動はいつまで残るのかな…」

みゆき写真12月6日②

子どもたちがする、ひとるひとつの反応が
とてもかわいらしく、
穏やかに時間が流れるひとときが
私の日課にもなり、
12月の忙しさを忘れさせてくれています。

生まれてから、四季の流れを
二度しか体験していない子どもたちに、
改めて「感動する心」を教わりました。

四季を何十年も経験した大人の私には、
すでに子どもたちと桜並木を歩いている姿が
頭に浮かぶのでした。

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