節分
こんにちは、
3歳児そら組のまみです。
寒さが厳しい日もありますが、
はぐみのの子どもたちは
元気いっぱい
戸外あそびを楽しんでいます。
さて、
2月3日は節分でしたが、
みなさんはどのように
過ごされたでしょうか?
節分は
「みんなが健康で幸せに過ごせますように」
という意味を込めて、
悪いものを追い出す日。
「鬼は外、福は内」と
言いながら、
豆まきをします。
また、鬼が嫌いな
ヒイラギと焼いた鰯を飾ります。
(鬼は鰯を焼いた時の匂いが苦手なんだとか…。)
クラスの扉にも。
そして2月1日(金)、
そら組の子どもたちのもとへも
一足早く、
青鬼がやってきました!
突然現れた鬼に怖くて
逃げ惑う子どもたちでしたが、
ただ怖がるだけではなく、
鬼が子どもたちに向け、
「好き嫌いなく、
野菜をしっかり食べてるか」
などの質問に、
「たべてる!」
「にがてだけど、
すこしだけでもがんばる」と、
次々に応えている姿に、
どんな状況、
そしてどんな相手にでも
自分の言葉で自分の思いを
伝えられるようになっているなと、
子どもたちの成長に
嬉しさを感じました。
そして、
鬼といくつかの約束をし、
豆まきをして
鬼は帰っていきました。
本来、鬼は目に見えるものではなく
どこにでもいて、
心の中にさえ
入ってくることも…。
泣きむしおに、おこりんぼうおに、
やだやだおに、ちらかしおになどなど。
子どもたちだけではなく、
気がつけば大人の心の中にも
入りこんでいませんか?
青鬼は欲の心、赤鬼は怒りの心、
黒鬼はねたみなどの
醜い愚痴の心を表します。
子どもたちはとても純粋で、
鬼との約束も一生懸命に守ろうと
様々なことに向き合っています。
そんな純粋で真っ直ぐな
子どもたちの前に立つ
私たち大人こそ、
今一度、自分の心の中を見つめ直し、
子どもたちに恥じない姿でありたいと、
そら組の子どもたちと過ごしながら
感じた一日でした。
最後に…
鬼を追い払った後で、
そら組の子どもたちが
かわいい鬼へと変身して、
隣の2歳児クラス(ほし組)の子どもたちの
ところへあそびにいきました。