季節を感じ、味わう
こんにちは。
2歳児ほし組担任のあつこです。
少し前の話になりますが、
今年は長雨が続きましたね。
まだかまだかと、
梅雨明けの知らせを
待ち遠しく思う日々でした。
室内で過ごすことが多かった中、
ある日のほし組では、
折り染めを楽しみました。
小さく折った紙を、
ゆっくり、そっと、
絵の具に浸していきます。
大事に、丁寧に
やってみようとする姿は、
手先の動きや集中力が
育ってきた証拠です。
「あかがいい!つぎはあお!」
「みてみて、できた♪」
と、どんよりとした
雨を感じさせないくらいの
明るい話し声が聞こえてきました。
絵本『コッコさんとあめふり』を
読みあい、
てるてる坊主のことが
大好きになった子どもたち。
広げてしっかりと乾かしたあとは、
てるてる坊主にしてみました。
世界に一つだけのてるてる坊主。
色や模様が一人ひとり違って、
とっても可愛い。
でも、どれも優しくて柔らかで、
折り染めのよさが感じられます。
思いを込めて作ったてるてる坊主は、
心を晴れやかにしてくれました。
早くいい天気になりますように。
外に出てみんなであそべますように。
という気持ちでいるうちに、
すぐに願いが届いたようで、
梅雨明けの知らせが。
8月は眩しい陽射しの下で、
毎日のようにあそぶことが
できるようになりました。
室内でゆったりと
過ごすのもいいですが、
戸外で思いきり身体を動かして
あそぶ子どもたちは、やっぱりとても生き生きしています♪
これからも子どもたちと
季節ごとの楽しみを見つけながら、
いろいろなあそびを
一緒に体験していきたいと思います。
涼しい秋の季節は、
何をしよう?と、
今から
わくわくした気持ちでいっぱいです。