はぐみのごはん
2月だというのに、
全国的に温かい日が続いています。
立春を過ぎ、日中の日差しも、
時より肌に暑く感じる日もありますね。
こんにちは、
調理師のたかいです。
この時期の子どもたちは、
園庭遊びやお散歩、森のほいくえんなど、
外遊びを思いっきり楽しんでいます。
先日、そら組のお部屋で、
お昼ごはんの配膳をしていたところに、
森のほいくえんから子どもたちが帰ってきて、
「あーお腹すいた!今日のごはん何?」
「今日はね、お魚の煮物とお野菜の和え物」
「ぼく、お魚大好き!」
こんなやり取りをしました。
おうちでもこんなやり取り、ありますよね。
家庭の次に長い時間を過ごす保育園が、
ほっとできる場であるといいなと願っています。
「誰かのためを想って調理したものが料理」
この考えを胸に、日々調理をしています。
おいしいものを食べた時の幸せな気持ちは、
たまらないですよね。
自然と笑顔があふれます。
そんな幸せを感じる子どもたちが、
たくさん育ってほしいと思います。
できるだけ自然に近い素材を選び、
発達に応じた調理方法や味付けをするなど、
すべては子どもたちのため。
今すぐ形になるわけではないけれど、
将来、子どもたちが自分で、
よりよく食べたいと思える日が来るように、
全力で応援していきたいと思います。