春ですよ 春ですよ
「あかりをつけましょ ぼんぼりに」
階下から
かわいい歌声が聞こえてきます。
それに続いて
「ぼんぼりってなあに?」と
たずねる声も届きました。
こんにちは、
ゆめぐみ担任のペッマニーです。
ひな人形が飾られてから
子どもたちは保護者の方、
保育者、友だちと、
いろいろな形でひなまつりを楽しんだようです。
登園時や降園時には保護者の方と
「あれはママ、あれはパパ、あれはばあば」と
人形のひとつひとつを
大好きな家族にあてはめている子もいました。
「ぼくもプリンセスになる!」と
元気に伝えてくれる男の子を見ると、
ジェンダーレスが拡がる現在では、
ひなまつりも5月の子どもの日も
男の子・女の子という枠にとらわれず、
ただ子どもたちの健やかな成長を願う
祝いごとになっていくのかと感じています。
3月1日には、
そらぐみの子どもたちが
「おこしもの作り」に挑戦しました。
普段はあまり見ることのない
木型を使って、
ほんのり春色に色づいた
できたてのおこしものを
子どもたちも職員も
その日のおやつに頂きました。
甘いたれを少し付けて食べるのですが、
ゆめぐみのみんなは
一度手に持つと離さず、
そのままの味を噛みしめていました。
「ひなまつり親子撮影会」にも
朝のお忙しい時間にご参加頂き、
ありがとうございました。
今年のひなまつりの思い出の
ひとつとなればうれしく思います。
木々の新芽があちらこちらで見られ、
園庭のさくらんぼの木のつぼみも
膨らんできました。
「春ですよ 春ですよ」の歌声が
もうすぐ届きます。