心の準備
穏やかな日差しに、
いつしか春の訪れを感じるこの頃です。
こんにちは、
ほし組担任の鬼頭です。
去年の春夏の様子から
どの子も姿が大きく変わりました。
身長や体重といった身体の変化だけでなく、
心も大きく成長して、
前までは難しくてできなかったことにも
挑戦してはできた喜びを
全身で伝えてくれています。
エプロンをたたんで自分の場所にしまうこと、
上着や帽子等を着て
戸外あそびに出かける準備等など、
一つ一つできることが増えて
自分のことは自分でやろう!という気持ちを
子どもたちからも強く感じています。
「そら組さんになったら…」
「はやくお姉さんになりたい…」などと
子どもたち自らうれしそうに伝えてくる姿があり、
新しく帽子の色が黄色から青に変わることや
新しいお部屋やおもちゃであそべることを
子どもたち自身がしっかり理解しているからこそ
心待ちにしている様子が見られます。
そら組さんと一緒に遊んだり、
過ごしたりする機会が増えるたびに、
どんなあそびをしているのか?
どんなことをしているのか?
様子を見ていて吸収しようとする力も
感じられています。
お友だち同士の関わりもずいぶん増えました。
突然ひとりの子がお店屋さんを始めても、
子どもたちでその場にあった会話や
やりとりが行われています。
困って泣いている子がいれば
声をかけに来る姿があったり、
言葉でお互いの意思表示をして
解決しあったりと、
人と関わる力も日々の生活の中で
身についているのがわかります。
新しいクラスになる心の準備を
子どもたち自身もしている姿に
成長を感じられています。
大きくなったら…と、
期待している子どもたちと
この先の未来を楽しみにしながら
一緒に過ごしていきたいと思います。