こととも保育園もりやま

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新しい保育室、まもなく完成です!

こんにちは。
副園長の櫻井です。

はぐみのは今まで
3歳児さんまでをお預かりする保育園でしたが、
新年度から4.5歳児の保育も継続になり、
小学校に上がるまでのお子様を
お預かりする保育園になります。

それに伴って、今まで遊戯室だった所を
4.5歳児の保育室にと、
年明けから工事が進んでいます。

子ども達は、時々、
工事中の遊戯室をのぞかせてもらいながら、
楽しみに想像を膨らませる日々でした。

ある時、私が
「大工さんに、少しお仕事を見せてもらおう!」
と話すと、子ども達は
「大工さんって何?」と返事が返ってきました。

今どきの子ども達は「大工さん」を
知らないのかとびっくりしたものの、
めったにない絶好のチャンス!

せっかくだから職人さんの仕事を
見せてやりたいと思い、
工事中の扉からそっとのぞいて
見せていただく機会が度々あり、
そのうち自然と「大工さん!」と
子供たちから大工さんに声をかける姿が
見られるようになってきました。

何人もの職人さん達、電気工事の方、
ガスの方、水道の方、
たくさんの方々のお力添えにより、
いよいよ完成します。

設計には京都府のシュタイナー建築の
設計士の伊藤先生。
施工は株式会社建築工房のきらくさん。
保育室全体の彩色は、
シュタイナーの色彩論をもとに
カラーセラピストのさくらさん
(オーストラリアから来ていただいています)。

各分野の専門の方々にお世話になり、
子どもたちの保育室を
手掛けていただいております。

いつも温かで心を砕いて子どもたちのために
一生懸命してくださっているお姿に、
毎日、感謝と尊敬でいっぱいです。

シュタイナー建築ですから、
おそらくほとんどの方が初めて
見られるのではないかと思います。

凹凸のある天井や、お部屋の中には
「小さなお家」やキッチンもあります。

意味を持って彩色された空間は、
言葉で表現しきれないほど温かく
護られているようで、とても素敵です。

全てが子どもの身体の発達や
成長を助け護る環境であり、
そこで育まれる子どものための
環境になっています。

日に日にできあがっていく保育室は、
生きていて呼吸をしているよう。

温かみのある立体感を感じられ、
落ち着きがあって、
ファンタジーが広がる空間です。

きっと子ども達はこの保育室で
いきいきとあそび、生活してくれることでしょう。
子どもたちの姿が目に浮かびます。

皆様、どうぞお楽しみに♪

今年度もありがとうございました。

4月1日からの新年度も
どうぞよろしくお願いいたします。

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