にじぐみの日常
まだまだ夏の名残を感じますが、
日が落ちるのも随分と早くなり、
気温も少しずつ落ち着いてきましたね。
こんにちは。
フリーのまゆみです。
今まで、にじぐみの子どもたちと
一緒にあそぶ時、
布を使うことが多くありました。
大きな布にかくれて、
「いないいないばあっ!」をしたり、
エプロンのように身体に結んでみたり、
両手に布をそーっとかくして
♪にぎりぱっちり たてよこひよこ♪ と、
わらべ唄をうたいながら、
手のひらの上に、もこもこもこっと
布を出してみせると、目を輝かせて
「もういっかい!」と喜んでくれます。
「こっぷ(つくって)!」と言いながら、
布とお手玉をいくつも
持ってきてくれたことがありました。
「こうかな?」と
コップの形を作り、
お手玉を中に入れて渡してみると・・・
首を横にふります。
「では、こうかな?」と
違う形にしてみると・・・
また、首をふります。
何度かいろいろな形を
作ってみましたが、
どれも違うようでした。
「んー、どうしようかな」
子どもと一緒に
「こうしようか、こっちにしようか?」と
おはなしをしながら作っていくと、
にっこり笑顔になりました!
なんと、できあがったのは
お手玉をたっぷりのせた
アイスクリームの形でした!!
とてもうれしそうに
みんなに見てもらいながら、
部屋の中を歩いていましたよ。
その姿がとてもかわいかったです。
なんとか納得のいくものができて
喜んでもらえて良かったです。
これからも気持ちよく
楽しくあそべるように、
子どもたちの思いをひとつひとつ
丁寧に汲み取っていきたいなと
改めて感じた瞬間でした。