みぃ〜つけた!
10月に入り、
一段と秋らしくなってきましたね。
こんにちは。
4歳児担任の後藤です。
先日、はぐみのでは
2、3、4歳児がいもほりを行いました。
子どもたちの温かな小さな手で、
おいもを探します。
2歳児にとっては砂場の土とは
また違う感触に触れ、
初めての体験となりました。
3歳児はお友だちと一緒に
力を合わせて、一生懸命探します。
4歳児は
「まだ出てきてないおいもはないかな〜」と
最後のチェックも入念に行っていました。
立派なおいもが出てきて、
子どもたちも大喜び!
かご一杯になったおいもを見て、
収穫の喜びを存分に
味わうことができました。
おいもほりは毎年行われる行事です。
同じ活動の中でも、
意欲やできることがたくさん増えてきて、
子どもたちの成長を感じることができました。
土を触ることが苦手だった子も、
今年はへっちゃら!
また、友だちと力を合わせると、
”できることが増える”という喜びも
感じているようでした。
おいもほりの準備は5月から始まり、
芋の苗を植える前には、
おいもが大きく育つよう、
土壌を育てることがとても大切です。
子どもたちがお昼寝中に職員で土を耕し、
ぐんぐんと成長できるように、
子どもたちと一緒に小石を取ったり、
雑草を取ったり、お水やりもしました。
暑い夏がやってくると、
芋の葉はどんどん大きくなり、
畑からはみ出してしまうほどでした。
テラスから見える芋畑の様子に、
子どもたちも興味津々でした。
そして、
自然の力であるお日さまの光と実りの雨、
そしてたくさんの手が加わり、
こんなに大きく育ちました。
【育てる】ということは
人間も植物も同じです。
しっかりとした土台(土壌)があることで、
大きくのびやかに成長できるのです。
私だち保育者は子どもたち一人ひとりの
大切な土壌づくりを
担わせていただいている責任とともに、
土台(土壌)づくりで大切な体験を通して、
子どもたちと一緒に
保育者も成長していきたいと思っています。