もちつき大会
あけましておめでとうございます。
調理師のたかいです。
2025年最初のブログになります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年の瀬の12月21日、
はぐみのの園庭には
「よいしょ!よいしょ!」という
元気な声が響き渡っていました。
そら組、つき組の子どもたち、
そして、ご家族の方にご参加いただき、
毎年恒例のもちつき大会が行われました。
何日も前からこの日を
楽しみにしてくれていた
子どもたちもたくさんいて、
前日準備に追われる私たちに、
「明日はおもちいっぱい食べる!」と
はりきった様子で声をかけてくれました。
このように何かをわくわくしながら、
楽しみに待つのは、
私がいちばん大好きな気持ちです。
園生活の中で、子どもたちには
たくさん味わってもえたらなと
いつも思っています。
当日は時々、太陽が顔を出すものの、
冬らしい寒さでした。
大人二人で運んでも重い石臼と、
子どもたちの背丈ほどの杵で
もちつきがスタートしました。
普段食べているお米の香りとは違う
もち米のいい香りを知ってもらいたいなと思い、
まずは蒸し上がったもち米の香りを
子どもたちに嗅いでもらいました。
「おもちのにおい」と
わかる子もたくさんいました。
大人用の臼と杵、
お父さんお母さんたちにがんばって
ついてもらおうと思ったものの、
やってみたい子がたくさんいて、
どの子もお父さんやお母さんと
一緒に杵を持ち、
もちつきを体験しました。
杵はとても重いので、
まさに「よいしょ!よいしょ!」の
もちつきになりました。
いつの間にかみんな身体が
ポカポカしてきた様子でした。
もちつきがどんどん進むと、
もちを丸める「もち切り隊」は
大忙しです。
保護者のお母さん達にも
お手伝いいただき、
手際よく丸めていきます。
割烹着やエプロン姿のお母さんと職員、
”昔ながらの手仕事”といった感じで
心温まる光景でした。
みんなでおもちをつき、
「もち切り隊」が丸めたおもちのお味は
いかがだったでしょうか?
みんな笑顔でたくさん食べていたので
おいしかったに違いないですね。
帰り際に「10個食べた!」と
伝えてくれた子もいました。
楽しみに迎えたこの日、
思い出に残る一日になってもらえたら
幸せです。