新しい環境、いろいろな体験
こんにちは、
調理師のたかいです。
今年度からはぐみのは、
5歳までのお子さまを
お預かりする園になりました。
4歳5歳の子どもたちのために
食器を選び、食事作りも
新しい気持ちでスタートしています。
これまでは食材を小さめに切り、
おやつも小さな手に持てる大きさに
仕上げていましたが、
これからは
4歳5歳の子どもたち向けには
具材の大きさや献立の内容
も変えてみようかなと考えています。
早速、南瓜の煮物。
大きな具材でも、
子どもたちはかぶりつくのではなく、
ちゃんと自分のひとくちに合う
大きさにして食べていました。
成長を感じます。
先日は子どもの日の献立として
ちまきを作りました。
笹の葉に包まれた
昔から伝わる伝統菓子です。
笹の葉のいい香りがする、
季節を感じるおやつでした。
これは3歳4歳の
子どもたちがいただき、
2歳までの小さな子どもたちは、
もう少し大きくなってからの
お楽しみとしました。
大人になった時、
笹の葉の香りとともに
保育園を思い出してくれたらと思います。
最近では4歳のつき組の子どもたちが、
ジャム作りやクッキー作りをしました。
私たち調理師が教えたり、
手伝ったりするのではなく、
子どもたちの生活の場であるお部屋で、
クラスの担任たちと作っています。
担任も細かなことを伝えるのではなく、
子どもたちが自分で工夫をしながら
取り組む姿を見守っています。
今年度も丸窓をのぞく
子どもたちの笑顔に力をもらいながら、
おいしいご飯を作り、
子どもたちの成長につながる活動を
支えていきたいと思います。