楽しかったね！プールあそび

日に日に秋の気配が
近づいてきましたね。
子どもたちは身体を包み込んでくれる
優しい日差しが
とても気持ちいいようで、
空を高く見上げ、
秋の爽やかな風も感じているようです。

こんにちは、主任の梶野収美です。

今年の夏、
（新型コロナウイルス対策をしながら）
子どもたちはプールあそびを
思いのまま楽しみました。

朝、登園してくると同時に
園庭のプールチェックをし
プールの準備がしてあると、
とっても嬉しそうに
「今日、プールはいる？」
「プールあったよー」と
笑顔で教えてくれます。

最年長のそら組さんは水着に着替え、
心も身体も解放し、
水の感触を味わいながら、
お友だちと一緒に充実した気持ちを
共有し合う姿がたくさん見られました。

はじめの頃は水が苦手で
なかなか気分が乗らなかった子も
今では顔に水がかかっても
平気な様子で、ダイナミックに
楽しんでくれるようになりました。

また、プール前後の着替えの際、
自分の衣服の着脱を
やってみようとする子が増え、
自分でできたよ！という
小さな成功体験を積み重ね、
ひとつの自信につながったように
感じています。

ほし組さんも
「今日のプールはマル？」
「プール入れる？」と
自分がプールに入れるかどうか
とっても気になるようです。

「〇〇ちゃんもプール入れる？」
「〇〇くんは？」と
お友だちのことも気になるようです。

水が顔にかからないように避けたり、
お友だちの影にこっそり隠れたりしている
可愛らしい場面も見られましたが、
「もっとプールであそぶ！」
「でるの、嫌だ！」に変わるほど
プールを満喫しました。

にじ組さんもプール大好き！
プールチェック表に記入がないと、
担任が大慌てでお母さんを追いかけます。
（子どもたちの楽しみですから、
どのクラスの担任も必死てす）

初めてのプールあそび…
外からちゃぷちゃぷと
水の感触を楽しむ子、
プールの中にそっと足を入れながら
ゆっくり入る子…
ジャボーンと全身で水を感じる子、
一人ひとりが夏の水あそびを楽しみました。

暑い夏ですが…
食欲も落ちることなく、
プールあそび後はしっかりお食事をし、
ぐっすりお昼寝することができました。

また、おもちゃを使わなくても
子どもたちは自分の手や身体を使って
あそびを生み出していました。

私たちは子どもたち一人ひとりから
生み出された想像力、
プロセスが大切だと考えています。

おもちゃがなくても
子どもたちの心が満たされ、
楽しくあそびこめている
子どもたちの姿に
「本当に大切なことは何か」を
教えられる日々です。

この夏に心も身体も開放し、
すくすく成長した子どもたちです。

一つひとつの経験を積み重ね、
何気ない毎日を
丁寧に生活していきたいです。