身近な楽しい時間
窓から見える空模様の変化や
ふと感じる風に、
季節の移り変わりを感じますね。
こんにちは。
1歳児にじぐみ担任のきほです。
おもちゃを片づける時に
「おかたづけのうた」をうたっています。
大きな声でうたうわけではないのですが、
子どもたちはよく聞いていて、
歌が聞こえてくると、保育者を振り返り、
「ここでしょ」というように
棚に持ってきてくれる子もいます。
片付けることがわかっているからこそ、
もう少しやりたいことがあって、
反対側を向く子もいます。
無理に片付けに気持ちを向けるのではなく、
やりたかったことを聞き、
「待ってるね」と伝えると、
やりたいことを終えると、
自分から伝えに来てくれる姿もあります。
納得して、自分で決めて、
次に向かえることは、
その子にとって自分を認めてもらえている、
できたことによる達成感から
自信になっているように思います。
また、
保育者がするのをよく見ていて、
布を畳もうとしたり、
かばんも広げて置いたりする子もいます。
長くて重たいキルトボックスを
棚にしまっている時には、
近くをぐるぐるとしながら応援し、
しまえると拍手したり、
友だちとジャンプして
喜びを分かち合っていました。
どんなことの中にも、
“楽しい”を見つけられるところが
素敵だなと感じます。
子どもたちのように、
身近にある楽しいことや
うれしいことを
見逃さないようにしたいです。