もうすぐ卒園
園庭のさくらんぼの花が
今年は少し早めの時期に咲き誇り、
花の蜜を求めて
メジロなどの鳥たちもやってきて、
春の訪れを告げてくれているこの頃です。
こんにちは。
主任の高松です。
はぐみのとして、
初めての5歳児が卒園する
時期が近づいています。
「あんなにちいさかった子どもたちが、
本当に大きくなったね」と
思い起こす瞬間が日々の節目節目にあり、
はぐみので出会い、
そして仲間たちと出会って、ともに成長し、
そして自分の人生をそれぞれ歩みはじめていく姿に、
頼もしさと感慨深さを感じています。
さて、卒園にあたり、
先日は保護者の皆様とともに
卒園制作を行いました。
はぐみのらしく、
”ここでの日々を思い出してもらえるように”
…との願いで、木のお皿を作りました。
秋まつりのキーホルダー作りでお世話になった
青山さん(木と革aoyama)に、
ご指導とお力添えをいただきました。

登園してきた時から、
大好きなお父さんやお母さん、
そして大切な仲間たちと顔を合わせ、
子どもたちはその日の特別感に
満たされていました。
青山さんから森や自然についての
お話に触れていただいてから、
お皿作りをはじめました。
奥三河の栗の木を使って、
それぞれの保護者の方の手で
彫刻刀で丁寧に削りながら形を整えていくのを、
子どもたちもうれしそうに
隣に座って見つめていました。
子どもたちも木の感触やぬくもりを感じてみたり、
削ってでてきた木くずを集めて香ってみたりして、
保護者が作り進めていく姿から、
この日にたくさんのものを
吸収し得ることができたと思います。
「このお皿、できあがったら何に使おうね?」
と親子で会話しながら、
世界にたったひとつのお皿が
目の前でできあがっていく様子を
じっくりと味わいながら過ごし、
それぞれから満ち満ちとあふれる雰囲気で、
保育室の空間も温かく喜びで包まれていました。


「自分も一緒にやってみたい!」と、
やすりがけや焼印のために鉛筆で書くなどの工程を
子どもたちも体験しました。
親子で作り終えると、
「できた、よかった」と
保護者の皆様もはじめてのことが
無事完成して、
ほっと胸をなでおろしていました。

午前中いっぱいを使って完成できたお皿は、
卒園式の記念品としてお渡しします。
その日は、仲間や保護者の皆様、職員とともに、
毎日一緒に過ごした保育室で
自分のためのお皿を作ったという
体験を一番の贈り物として、
それぞれおうちへ持ち帰ることができたかと思います。
木のお皿作りの中でも、
「こんなことができるようになったんだね」と、
一人ひとりの成長を実感することができました。
卒園まで残り2週間、
子どもたちの中での小学校入学への期待とともに、
私たちも新しい門出を
温かく見守っていけたらと感じます。






