こととも保育園もりやま

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ランタンまつり

こんにちは。
2歳児ほし組補助のさつきです。

12月らしい寒さになり、
ひだまりがより一層暖かく感じられますね。

 

今年度、はぐみので初めての
「ランタンまつり」という行事を
そら組、ほし組で行いました。

ランタンまつりを通し、
子どもたちが何を感じてくれるのか…。
とてもわくわくしながら
準備を進めていきました。

 

ランタンまつり当日、
新海池公園に小人探しに行きました。
森の中に入ると
「あっちにいるよ!
こっちにはうさぎさん!」と
小人さんを見つけた喜びを
友だちや保育者と共有する姿が
見られました。

見つけた小人さんに
「ごはんどうぞ」と
落ち葉やどんぐりを集める
かわいらしい様子もありましたよ。

 

 

夕方、そら組では
りんごケーキを食べて英気を養い、
園庭に遊びにきた小人さんを
探しに行きました。

 

自分で作ったランタンに
園長先生から大切な『火』を
つけてもらい、
ランタンまつりが始まりました。

だんだんと暗くなる中、
ランタンの灯の明るさを感じながら
「何かお話してるよ!」と
子どもたち同士の会話も
聞こえてきました。

 

翌週にはほし組で
ランタンまつりを行いました。

 

「小人さん寝てるから静かにしないと」と
本当に小さな声でつぶやく子、
何も言わずにじっと見つめる子…。

子どもたちによって様々な表現があり、
また、新たに子どもたちのことを
知ることができた瞬間でした。

『火』は危険なもの、
そしてとても大切なものであると
いうことを私たちが言葉で伝えずとも、
子どもたちはそのことを感じ取り、
しっかりとランタンを握り、
灯の輝きや暖かさを感じながら、
ゆっくりと歩みを進めていました。

一歩一歩進む、子どもたちの顔が
ランタンの灯に照らされ、
たのもしく思えました。

 

 

ランタンまつり後も
散歩先や園庭あそび中に
「小人さんにあげよう」と
どんぐりや木の実を拾う姿もあり、
子どもたちの中で“小人”という存在が
身近になり、
友だちとして感じているのだなと思い、
嬉しく思いました。

 

ランタンまつりを通して、
火の暖かさや輝きを感じた子どもたち。
子どもたちの進む道も
ランタンの灯のように
暖かく輝いていますように…。

お迎えのご協力ありがとうございました。

 

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