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別れ・・そして出会いの春
こととも保育園もりやま 園長の稲岡です
毎日 ぽかぽかすっかり春になりましたね
保育園にとって3月から4月 この年度が変わる時期はバタバタとあっという間に過ぎていきます。あっという間だけど、とても大切な大切な時 今日はそんな大切なお話です。
3月最後の土曜日、こととも保育園もりやまでは卒園式が執り行われました
令和3年度の卒園児は、2歳や3歳の時にお引っ越しなどでお友達が減ってしまい、6名ですが
人数は少ないけれど、保育園で色々な事に取り組んできた仲間たちです。
やや緊張しながらも赤じゅうたんを歩いてくる子ども達を見ていると、保育園から巣立つ準備が整ったのだな・・と卒園証書を渡しながら、頼もしく感じます
年中・年長と2年をコロナ禍の中過ごした子ども達。できなかったことも色々あったけど、できたことも色々ありました
保育園の思い出を振り返るプログラムでは、子ども達も懐かしがってみていました
入園したころの小さいときの写真、最近の写真・・本当に大きくなったなあ・・と親御さんもしみじみ
卒園式の最後に、職員が子ども達に向けて「こころのねっこ」という歌を歌います
♪~ここで過ごした毎日が みんなのこころのねっこになれ~♪
巣立っていく6人の子ども達だけでなく、お引っ越ししてしまったあの子もこの子もみんなに思いをはせながらピアノを弾きました。(泣いちゃって歌えないので、園長はこの曲だけピアノ係)
コロナとのお付き合いはまだ続きそうですし、世界には不安なことがありますが、穏やかで平和な世界の中で、子ども達の未来が明るく輝きますように。
好きなもの・好きなこと・やりたいこと・できるようになりたいこと・・子ども達が自分で選んで自らの力で育っていけるそんな未来を信じて・・
この日は、子ども達を見送りました。
さよならしたけど、また月曜日には会えるのが保育園。本当のお別れは3月31日。いつまでも別れがたく園庭を走ったり写真をとったりしていた卒園児に本当にバイバ~イ
そのあと保育園の職員は令和4年度の為に準備をします。明日から新しいお部屋で保育ができるように。荷物を片付ける場所がちゃんとわかるように・・保育園の3月31日は大忙しの長い1日です。
そして4月1日は、在園児の子ども達が新しい帽子をかぶって進級式。
4月4日は、入園式。翌日からは慣らし保育が始まっています。
初めてお子さんを保育園に預けるお母さんは、朝 子どもさんに泣かれると一緒に悲しくなってしまう方が多いのですが「ちゃんと帰ってくるよ いっぱい遊んでね」とお子さんの目を見て しっかり言ってあげてくださいな
だいじょうぶ・・お子さんは1日1日と誰がお世話してくれるのかがわかり、保育園の生活がわかり、だんだん楽しい時間が増えていきます。ちゃんと保育園で生活しています
迎えに来た時に泣いてたら、ぎゅーって抱きしめてあげてください。
保育園で少しずつ大きくなって少しずつできることが増えて・・5年後・6年後には ほら・・きっとこんなに立派になってるに違いありません。
ちえ