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感触遊びを満足するまで楽しんだ夏♬

こんにちは。

1歳児りすぐみ担任の可児です。

 

先月は、全国的にも流行していたRSウイルスがりすぐみでも流行してしまい、

日によっては登園する子が4人とさびしい日もありました。

 

RSウイルスから回復し、少しずつお部屋ににぎやかな声が戻って来た後も、

鼻水が…、なんだかお腹の具合が…など、体調がいまいちの子がちらほらいたりして、

なかなか本格的な水遊びに踏み切れず…

この夏、思いっきり水遊びが楽しめたのは一度だけ。

 

 

水遊びに代わる、室内でも楽しめることはないかな?と考えた時に、

普段なかなかたくさんの「氷」に触れて遊ぶことってないので、

みんなで触ってみることに…。

 

すると、みんな興味津々

「つめたーい」「パシャパシャたのしい~♬」と、あちこちからはしゃぐ声がしていて、

その中で、初めて触って思ったより冷たくてびっくりしたのか、

お手々からすぐさまボトン…このなんとも言えない表情

とてもかわいいですね。

 

一人ひとり反応も様々で面白い!

回を重ねるごとに、どんどんダイナミックに楽しむようになり、

みんな水遊び後のように顔も服もびしょ濡れになって楽しんでいました。

 

ある時「パンダのあかちゃん おっとっと」の絵本を読んだ日にした氷遊びで、

絵本の1ページを再現するかのように、

なかーくつなげて大きくした机の上を、ビューン!!と滑ろうとする子がいて、この表情

それを見て周りの子も真似っこです。

危なくないように前後で保育者が支えて、順番にビューン!としてあげると、

「もういっかい!」「わたしも~」と、もうワクワクが止まらない子どもたちでした。

 

こんなに楽しんでくれるなら、他の感触遊びをしたらどんな反応するんだろう?と、

保育者たちもワクワクしてきて、感触遊びの夏が続きます。

 

ある時は、水切りネットに花紙を詰めてクラゲづくりをし、

お部屋を海の世界にして飾りました。

魚釣り用にも作って遊ぼうと計画中です。

 

別の日に、包装用のプチプチをたくさん用意して遊ぶことにした時には、

小さいものは子どもの力でもプチっとできていましたが、

大きいものは力が足りず、保育者と協力してぎゅう~!!

子どもたちも段々すごく真剣になり始めて、真っ赤な顔でつぶしては、

できた達成感ににこっと笑い、満足そうでした。

 

これはこの1回でプチプチ遊びを終わるのはもったいない!と思い、

後日、たんぽにプチプチを巻き付けて、秋の製作遊びにつなげて、

今はそれが何に変身するのか楽しみにしている子どもたちです。

 

また、月齢の高い子を中心にして大きなB紙を囲み、

みんなで思いっきり絵具をべた~っと塗るダイナミックな遊びもしました。

終わった後にはみんな、顔も体も絵の具まみれになっていて、

やりきった~!といった表情で、大満足な様子でした。

 

初めての食育では、夏野菜を触らせてもらい、

いろんな色や形、感触の違いを体験できた時も嬉しそう。

その日の給食にも入っていて「さっきのはどれ?」「ここにあった!」と、

楽しそうに探しながら食べる子もいました。

 

今年は体調のことを思い、水遊びは思うようには楽しめなかったかもしれませんが、

結果的にはこうして様々な感触遊びを通して、子どもたちの新しい表情や反応を見ることができたり、

保育者や友だちとのコミュニケーションも充実させながら、楽しい夏を過ごせました。

 

 

また秋にも、子どもたちと“楽しいことを思いっきり楽しむ”を心に、

充実した毎日を過ごして行きたいと思います。

 

 

 

ゆう

 

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