こととも保育園もりやま

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あさぎ組のたいこ

こんにちは。
1歳児あさぎ組の河合です。

先日しかやまでは、
和太鼓のワークショップが
幼児クラスで行われました。

園庭で行われた和太鼓の音が、
テラスであそんでいる
1歳児クラスの子どもたちにも
聞こえてきました。

はじめは和太鼓の大きな音に
驚いていた子もいましたが、
すぐに素敵なリズムと音色に誘われて、
身体が自然と動き出しました。

ボールをたたいてリズムをとったり、
自分の身体をゆらしておどり出したり。

和太鼓の音が聞こえなくなると、
テラスから「もう1回」と
アンコールの声が響きます。

また、太鼓がなりはじめると、
大喜びで自分が
たいこになったかのように、
動き出す子どもたち。
全身で和太鼓を感じていました。

それから数日後、
散歩先の公園でのことです。

ある子が
太鼓を思い出したのか、
枝で木をたたきはじめました。

その姿を見て、
ほかの子どもたちもすぐに真似をして、
枝をひろってきました。

「大きなたいこどーんどん」と
たいことともに、うたも聞こえてきます。

友だちといっしょに、
うたいながらたいこをたたき、
とても楽しそうな子どもたち。

「大きなたいこ」が
どうしても「大きなだいこん」に
なってしまう子もいて、
かわいらしいうた声とたいこでした。

少しすると、木ではなく、
電灯の柱を見つけて
たたいてみて、
音の違いを感じている子もいました。

今年度、わたしたちの保育園では
『つながる』ということをテーマに、
保育に取り組んでいます。

幼児クラスでの太鼓への取り組みが、
1歳児クラスの子どもたちに、
あそびの中で自然に“つながり”、
さらに数年後、憧れていた年齢になり、
自分たちがやってみるという姿へと
“つながって”いくことと思います。

小さな“つながり”が、
やがて、
大きな“つながり”に。

和太鼓への取り組みひとつをとっても、
“つながり”が感じられ、
うれしく思いました。

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