ありがとうがいっぱいの卒園式

近くの新海池公園の桜が咲きはじめ、
いよいよ春を感じる
今日この頃です。

３月に入って、
年長のるり組さんと一緒に過ごす
１日１日を大切にしていきたいと思いながら、
あっという間にとうとう
３月２５日の卒園式を迎えました。　

園長の金石です。

卒園式に憧れと期待を持っていた
年長のるり組さん。
証書を受け取り、
保護者のところへ手渡しに行って、
一言ありがとうの気持ちを伝えます。

そして、ハグするのですが
証書を受け取るまでは
緊張していた子ども達も
保護者の方のハグに
おだやかな笑顔になっていました。

保護者の方へ子どもたちが、
「お弁当つくってくれてありがとう」
「いっしょにあそんでくれてありがとう」
「いつもお世話してくれてありがとう」と
愛に満ちあふれた空間でした。

卒園製作は
おわかれ遠足で出会った
いろいろなマンホールと
「おもいでのき」から
インスピレーションを受け、
作りました。

おわかれ遠足で、
いろいろなマンホールがあることを
知った子どもたち。

すると、自分たちのマンホールが描きたいと、
「ことともって、木だよね」
「そういえば”おもいでのき”も、木だね」
と会話が弾み、
「にじもあったらいいな」と
自分たちで考えを出し合って
作っていきました。

ちなみに、
「おもいでのき」とは
「もういちど　たのしもう　できなかったことにも　
ちょうせんしてみよう　きっと　できる！」と
いうカードを担任が作ったものです。

そこには、
てつぼう・おおなわ・けんだま・とびばこなどが
描かれています。

ある日、たけうまに挑戦した
男の子がお友だちに
「○○ちゃん、すごいよね！
　こんなむずかしいことできるなんて」と
挑戦してみたから感じたことを
言っていました。

私は
「○○くんは、とびばこ
　７段跳べることすばらしいよ」と話ましたが、
そうやってお友だちのことを
認められる心が
もっとすばらしいと思ったひとコマでした。

地域にはたくさんの保育園がある中で、
こととも保育園を選んで
信じてきてくださった保護者の皆さま。

大切なお子さんとともに
過ごさせていただいた時間に
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。