おすすめ絵本②

こんにちは。フリー保育士の浅野です。

先月２９日に、昨年度の卒園児を保育園に迎えた同窓会がありました。

卒園から５ヶ月・・・。

久しぶりの再会に「学校は楽しい？」「夏休みはどこかに行った？」「お勉強は？」と聞きたいことや話したいことがいっぱい！！保育士からも友達からも質問攻めの１年生でした（笑）

昨年度一年間を一緒に過ごしていた今のぞう組の子どもたちも嬉しくて嬉しくて何をするにも大興奮。

いつものゲーム遊びも盛り上がっています。

この日は、午前中にむすび座さんに来ていただいて、みんなで観劇。

隣に座った友達と笑い合ったり、真剣にお話に集中したりして楽しみました。

午後からはかき氷を食べてパーティー。

好きな味を選んで、おかわりは違う味を選んで食べましたよ。

８月最後の楽しい夏の思い出となりました。

ここで、先回に引き続いて、おすすめ絵本第二弾。

本当は３月の卒園の季節に旧ぞう組の子どもたちに読んであげたかった心残りの絵本です。

絵本　「おおきくなるっていうことは」　作　中川ひろたか

大きくなるっていうことはどういうことだろう？

洋服が小さくなったり、泣かずに我慢できるようになること。

今までできなかったことが自分の力で考えてできるようになること。

お話を聞きながら、子どもたちは「ここの歯、もう抜けてるよ」「○○歳になったよー」と自分の大きくなったことを話してくれました。

子どもたちは一日一日、自分なりのペースで成長しています。

この絵本を通して、「大きくなったね」「こんなことできるようになったね」と、子どもたちと一緒に成長していく喜びを感じ合えるきっかけになればと思います。

ひとつ大きくなる進級や卒園に季節にぴったりの絵本。

子どもたちの成長をそばで見守りながら、時にはそっと背中を押して、成長を後押ししてもいいですね♪

ゆき